Always Autumn

Letter from Perth

1年目の企画 その4 ~時差のお話~

2008-09-01 12:04:40 | この国とかパースのお話
さて、当ブログ1年目企画
【皆さんのご質問にお答えします】シリーズその4回目ですが・・・

8月中に終わる予定だったのに終わらなかった

気を取り直して行きます。

今回は みさりん♪ さんに頂いたご質問

日本とオーストラリアの時差って?

及び

きよたみさんのご質問

そもそもパース市が豪州のどこにあるのかわからないのですが。

以上まとめてお答えしてみます。

地図を貼りましたので、ご参考になさって頂けるとありがたや



http://www.ozlifestyle.info/content/aus_map.html より

オーストラリアと日本は、ほぼ南北に位置しているので時差が少ないのが楽。

でも、オーストラリア国内でも都市間に時差が(例えば、パースと反対側のシドニーとの時差は2時間)あるので
一概に「日本との時差は何時間」とは言えないのです。

更に、サマータイムが始まるとまた違うし

以下、日本と各地の時差です。

① 西部時間帯の西オーストラリア州(州都パース)は日本よりも1時間遅れで、サマータイム時はプラスマイナス0。
つまりサマータイム時は、パースと日本の時差がないことになります。

② 中央部時間帯のノーザン・テリトリー(州都ダーウィン)や南オーストラリア州(州都アデレード)では
日本より30分早く、サマータイム時には1時間半、早くなります。

③ 東部時間帯のクイーンズランド州(州都ブリスベン)やニュー・サウス・ウェールズ州(州都シドニー)
ビクトリア州(州都メルボルン)、首都特別地域(同国首都キャンベラ)では
日本より1時間早く、サマータイム時には2時間の時差。


このように、パースから他州へ行くと、日本へ行くよりも時差が大きい場所があってかえって疲れるのが何とも不思議(笑)

余談ですが。

パースの、一応“お隣さん”アデレードとは1時間半の時差。
アデレードに行って帰る時、そこではもう日が暮れたはずなのに
2時間半後、が西オーストラリアに入ったらまだお日様が地平線上にあって
タイムマシンにでも乗った気分がしたものでした。


ところで上の地図では“ブリスベン”がありませんが
「ゴールドコースト」と「サンシャインコースト」の場所がそこです。

っていうかこの地図に首都のキャンベラが書いてないっ

実際にはシドニーの近く、ニューサウスウェールズ州の中に入っております

あいやしかし、私も若い頃はオーストラリアのことを良く知らなくて
首都は「シドニー」だと思いこんでいたものでした

更に余談です。

オーストラリアがイギリスから独立をした時
首都をどこにするかで、メルボルンとシドニーが争いました。

そこでこの両都市間のほぼ中間地点にある場所に、キャンベラの建設をして
そこを首都としたそうなのです。

この話も初めて聞いた時に、何故か笑えてしまったのですけど・・・。
何気に、シドニーメルボルン的な伝統はいまだにあるようですが、さて。


私の在豪20年の中で、今までに行ったことのある街はアデレード(旦那の出身地)、メルボルン、キャンベラ、ケアンズ
そしてかの有名なエアーズロック(この国の“おへそ”)などですが
何と一番の大都市であるシドニーには、まだ行ったことがないという
行ってみたいな~

以上長くなりましたが、みさりん♪さん、きよたみさん、今日の答えは信用されても大丈夫(笑)

さて、この1年目の企画。
調べ物も久しぶりに楽しかったりして、わざと引き延ばしているという噂も

さくさく行きますね・・・・・・





Comments (10)
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