Always Autumn

Letter from Perth

娘の誕生日と父の日と

2008-09-09 23:13:13 | Weblog
今頃書くのもなんですが・・・週末はちょっと大忙しでした。

土曜日(9月6日)は長女の19歳の誕生日
日曜日はオーストラリアでは「父の日」でした。

まず、娘の誕生日。

ティーンエイジャー最後の年とあって
「あ~。もう若くないって気がする…」と本人は複雑な様子。
私は無駄に張り切って、手作りケーキに挑戦してみました。

友人から伝授されたバターケーキですが、簡単で失敗なし。
しかもおいしい。

1個分だと我が家ではすぐになくなってしまうので
いつも2個分の分量でどんっと作ってしまいますが
それでもちゃんとできます。

ところが今回は、小麦粉と砂糖が2個分作るほどない。
近所のコンビニもどき店に買いに行けばいいけど、ちょっと面倒。

一度、その店で買った小麦粉に虫さんがいらっしゃったので
あそこで買うのは避けたいなぁ・・・

そんなことをぶつくさ言っていたら娘がぽつりと

「ママって言いわけが多いよね」。
ち、ちょっと
そのような日本語は覚えんでもよろしっ

気を取り直して、普通に一個分作ることにしました。

作り方は、超簡単です

材料を全部混ぜて、一気にミキサーなどでかき回すだけ。

卵の黄身と白身を別離させることもなく極めて穏健で、激しく初心者向けなのです(笑)

数十分後、しっとり目のバターケーキの出来上がり。

ただし、そんなに膨らまないので、私のように
ちょいと直径が大きめの焼き型で焼くと
のべ~~~っとした感じに仕上がります。

見かけはいまいち、でもいいにほい~

自己満足な私。
食べれれば何でも良い息子。
母親の努力にそれなりに感動中の娘。

とりあえず皆で喜んでいたら、娘のかれしが登場です。

片手に彼の手作りケーキ
片手にプレゼントを持って来ました

私のケーキを見て、何だか自分もぺったんこになった気分(笑)

だって、こんな感じだったのです。



左が私の、右がかれしくんの。

「何、この差は・・・」と私が苦笑いすれば、にこにこ~っとかれし君。

「あ、でも平たくても味は良いですよ、きっと」。

いやそれ、あんまりフォローになってませんけど

何だか皆で大笑いでした。


その夜は皆で近所のメキシコ料理を食べに行きました。

私はエンチラーダのビーフ味というのを注文しました。
トマトサルサソースは辛すぎず、さっぱりした味。

サワークリームもこってりしたものでなく、なかなかおいしかったです。



しかし、このエンチラーダは娘のチリコンカーンと取り替えさせられ
ほとんど私の口に入ることはありませんでした
チリコンカーンもおいしかったけど。

一番凄かったのは、息子が注文したスペリブ。



でかっ!!!

これが凄く美味しくて、天国な気分の息子(食べ物命)。
でも、さすがの息子も全部は食べ切れず、サフランライスを少々残してしまいました。

家に帰って、本当はケーキでデザートとなるはずでしたが、もうとてもとても。

娘がとりあえずケーキに飾り付けをして、ろうそくだけ立ててお祝いして

試食は翌日(9月第一日曜日)のオーストラリアでの「父の日」に持ち越しとなりました。

一石二鳥、リサイクルケーキ。

でも、娘の仕上げはこんなんで・・・。



何かね、最初は普通に白いアイシングにするつもりだったのですが。

せっかくだから、カラフルにしようと娘が黄色と赤色を入れたのですよ。

そしたら何だか、変な色~。

「あははっ
かびが生えてるみたい」とはご本人。

“カビ”ケーキも、かれしケーキも美味しかったぁ

賑やかな週末でした。



パースは一番良い季節。

春真っ盛りです












Comments (12)
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