オーストラリアには実に様々な生き物がいますが、珍しい鳥もまたたくさん。
もちろん、同じ国内でも州によって、見られる鳥が違いますが
この辺で見かける鳥について少しお話してみます。
最初にご紹介するのは、やはりこの方(笑)
オーストラリアの国鳥となっているエミュー(EMU)です。
ダチョウと同じく、飛べない鳥。
オーストラリア全域の草原や砂地などに住んでいます。
なんとなく、カモフラージュっぽい色の
ぼさぼさの羽毛がオーストラリアらしいかな、と。
身長は約1.6m~2.0m程度、鳥類の中ではダチョウに次いで背が高く
体重は40kg~60kg程度。
丈夫な鳥だと言う噂。
(Cohunu Wildlife Parkにて)
卵を温め、子育てをするのはパパエミューの仕事です。
エライエライ
郊外でドライブ中に野生のエミューを見かけたことが何回かあります。
そして次はこの鳥。
日本では、動物園などでしか見たことがなかったのですが、この国には極普通にいます。
私が20年前にパースに住み始めた時、彼らをあちこちで見かけて驚いたものです。
ペリカンです。
(フリーマントル港にて)
ペリカンにはいろいろな種類がありますが、この国で見られるペリカンは
オーストラリアペリカンと呼ばれる種類です。
特徴は、赤みがかったくちばしと、羽やしっぽの一部が黒いところです。
側で見ると、かなり大きい鳥です
(パースから南へ下がること409キロ、アルバニーという町にて)
くちばしを、カポーーーッと開けた瞬間を激写して満足な私
(Cohunu Wildlife Parkにて)
次は西オーストラリア州の州の鳥。
黒い白鳥(笑)ブラックスワンです。
赤いくちばしが鮮やか
(Cohunu Wildlife Parkにて)
ブラックスワンにまつわる初おデート中のハプニング話は以前書きましたが
(http://blog.goo.ne.jp/bellanr36/e/4c42f46072e9721fc9d5c60b3595dbb4)
今日は、別のおもむきのお話を。
まず、以下の2枚をご覧ください。
2年前にウェーブロックへ行った時に、休憩所で昼食を食べたのですが
そこの池にいたブラックスワンです。
池に一羽、岸に一羽いますよね。
ところがよく見ていたら、岸にいる鳥はまったく動きません。
変だな~と思ったら・・・。
実はこちらは、良く出来た置物なのです
休憩所の人のお話によれば、確かこんな感じでした。
池を泳いでいるブラックスワンには、最愛の奥様がいました。
でも、奥様が病気で亡くなったあと、残された旦那様スワンは凄く落胆して
それはそれはかわいそうだったとか。
その様子を見ていたお世話の係の方々が、旦那様スワンを元気付けようと
こうしてブラックスワンの置物を作ってあげたところ
旦那様スワンは嬉しそうに幸せそうにスイスイ泳ぎ回り
以後、その置物のスワンの側を離れないのだそうです
何だかとても切ないお話で、思わずウルっと来ちゃいました
ブラックスワンはいわば「おしどり夫婦」。
一夫一婦制、一生同じ相手とつがいでいるそうです。
“離婚率は6%”とWikipediaに書かれてありました。
“怖い”と思っていたブラックスワンには、こんなに深い情があるとは・・・。
意外な一面を知って、今は彼らが愛しくさえ思えてしまうのです
あの旦那様スワンは、まだあの池にいるのかな。
機会があればまた訪れてみたいと思います。
次回はちょっと小さめの鳥さんたちをご紹介します
もちろん、同じ国内でも州によって、見られる鳥が違いますが
この辺で見かける鳥について少しお話してみます。
最初にご紹介するのは、やはりこの方(笑)
オーストラリアの国鳥となっているエミュー(EMU)です。
ダチョウと同じく、飛べない鳥。
オーストラリア全域の草原や砂地などに住んでいます。
なんとなく、カモフラージュっぽい色の
ぼさぼさの羽毛がオーストラリアらしいかな、と。
身長は約1.6m~2.0m程度、鳥類の中ではダチョウに次いで背が高く
体重は40kg~60kg程度。
丈夫な鳥だと言う噂。
(Cohunu Wildlife Parkにて)
卵を温め、子育てをするのはパパエミューの仕事です。
エライエライ
郊外でドライブ中に野生のエミューを見かけたことが何回かあります。
そして次はこの鳥。
日本では、動物園などでしか見たことがなかったのですが、この国には極普通にいます。
私が20年前にパースに住み始めた時、彼らをあちこちで見かけて驚いたものです。
ペリカンです。
(フリーマントル港にて)
ペリカンにはいろいろな種類がありますが、この国で見られるペリカンは
オーストラリアペリカンと呼ばれる種類です。
特徴は、赤みがかったくちばしと、羽やしっぽの一部が黒いところです。
側で見ると、かなり大きい鳥です
(パースから南へ下がること409キロ、アルバニーという町にて)
くちばしを、カポーーーッと開けた瞬間を激写して満足な私
(Cohunu Wildlife Parkにて)
次は西オーストラリア州の州の鳥。
黒い白鳥(笑)ブラックスワンです。
赤いくちばしが鮮やか
(Cohunu Wildlife Parkにて)
ブラックスワンにまつわる初おデート中のハプニング話は以前書きましたが
(http://blog.goo.ne.jp/bellanr36/e/4c42f46072e9721fc9d5c60b3595dbb4)
今日は、別のおもむきのお話を。
まず、以下の2枚をご覧ください。
2年前にウェーブロックへ行った時に、休憩所で昼食を食べたのですが
そこの池にいたブラックスワンです。
池に一羽、岸に一羽いますよね。
ところがよく見ていたら、岸にいる鳥はまったく動きません。
変だな~と思ったら・・・。
実はこちらは、良く出来た置物なのです
休憩所の人のお話によれば、確かこんな感じでした。
池を泳いでいるブラックスワンには、最愛の奥様がいました。
でも、奥様が病気で亡くなったあと、残された旦那様スワンは凄く落胆して
それはそれはかわいそうだったとか。
その様子を見ていたお世話の係の方々が、旦那様スワンを元気付けようと
こうしてブラックスワンの置物を作ってあげたところ
旦那様スワンは嬉しそうに幸せそうにスイスイ泳ぎ回り
以後、その置物のスワンの側を離れないのだそうです
何だかとても切ないお話で、思わずウルっと来ちゃいました
ブラックスワンはいわば「おしどり夫婦」。
一夫一婦制、一生同じ相手とつがいでいるそうです。
“離婚率は6%”とWikipediaに書かれてありました。
“怖い”と思っていたブラックスワンには、こんなに深い情があるとは・・・。
意外な一面を知って、今は彼らが愛しくさえ思えてしまうのです
あの旦那様スワンは、まだあの池にいるのかな。
機会があればまた訪れてみたいと思います。
次回はちょっと小さめの鳥さんたちをご紹介します