Always Autumn

Letter from Perth

ビクトリア州の大火 その後

2009-02-11 20:30:40 | この国とかパースのお話
今日もビクトリア州の山火事のニュースを少し。

現在、まだまだくすぶっている火がこれ以上広がらないように
懸命な消火作業が続いているようです。

何でも東京都の1,5倍の広さが焼けたそうですね。

33万ヘクタールとか言われても、ピンと来なかったのですが
これだと感覚が掴めます。
ネットの日本語のニュースも参考になります。

今のところ犠牲者が181人だそうですが
森や川に避難しようとした人たちが、行方不明なので
最終的に犠牲者の数は300人前後にまで登るようです。


亡くなられた方々のご冥福をお祈りしたいと思います。

いろいろ悲しい話は多いけれど、それでも

家族や友人同士が涙の再会ができたとか
知らない人同士が火の中で夢中で助け合って
生き延びたりって言う感動の話も多く

とにかく残った人々が頑張って前に進めることができるようにと
寄付金や支援品が瞬く間に集まって来る様子に
なんだかまた、うるって来たり…。

あ、我が家もね、ほんのちょっとですが
寄付させていただきました。

こうして遠くから応援するしかないですが…。


先ほどのニュースでは
少し気になっていたコアラや動物たちの様子が出ていました。

燃えた森の一部が野生のコアラの居住区だったの。

そこで、一匹のコアラが見つかりましたが
その子は怪我をした上、脱水症状を起こしていて

救助隊の人がお水をあげたら、せっせと飲んで
安心したようにその人の手にしがみついて…

全身で嬉しい、って言っているようでした。

サムちゃんと名付けられた女の子のコアラちゃんは
数日もあれば完治するでしょう、とのことですが
小さな両手に撒かれた包帯が、痛々しいです。

このニュースを見て、可愛いのと悲しいのと
再び涙腺が決壊した私です。

手当を受けているコアラのサムちゃんの写真と動画はこちらです。

あと、ご参考までに…
火事の報道写真をリンクしておきました。

コレを見てもウッとなってしまう私です…


さて一方。

東のクイーンズランド州では
大雨による洪水で、物資を運ぶトラックが通る道が
遮断されていて、スーパーの棚も空っぽになってしまうと言う
大変な事態だったようですが

先ほどケアンズにお住まいのぴぎーちゃんのブログによりますと

道路が無事開通したとか

ぴぎーちゃん、良かったね
これでやっと安心してパクパク食べることができるね~



なんかこう、オーストラリアも
いつもどこかで、水害だの干害だのがあって大変。

たまにはオーストラリア全国的に、ちょうど良い気候って時が
あっても良いのではないかと、つくづく考えてしまうこの頃です



で…

今回はまだ気分がアレでしたが、この次こそ
例の旅行記完結編を

よろしくです~











Comments (4)
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