Always Autumn

Letter from Perth

ロットネスト島のクオッカちゃん (11月)

2018-12-23 17:25:23 | 2018年11月親戚S家のK子さんとNちゃんと一緒に

こんにちは。

昨日は日本では冬至、オーストラリアでは夏至でしたね

昨日のパースの日没時間は19:22

東京は16:31だったようです。

今の時期の東京の日没時間って早いんだなぁ、パースの冬はどうだったかな?と
ちょっと調べてみたら、面白いことに(いや別に面白くないかもだけど)

パースの冬至(622日)の日の入りは17:20ということでした。

パースは冬でも日照時間が日本の冬より少し長いんですね、気がつかなかった...。

いやしかし昨日は

最高気温41.2℃まで上がって暑〜い一日でした

゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*.。.*.。.*゚

今日は日本の旅行記を一休み、夏らしくパースの海の風景をアップします。


2018年11月15日

ロットネスト島にて。

11月に札幌の親戚S家のK子さんとNちゃん母娘
パースに初訪問に来てくれた時

Nちゃんの1番のご希望だった
Rottnest Island:ロットネスト島

女子3人、元気よく遊びに行ってきました

私は地元に住んでいるとなかなかいかないもので、実に24年ぶりのロットネスト島でした。



サイトより抜粋:ロットネストはパースの海岸線から沖合18km、インド洋に浮かぶ級自然保護指定の国立公園です。

島内にはロットネスト島だけでしかご覧いただけない貴重な有袋類「クオッカ」のほか
独立した環境の中育まれたユニークな動植物、エメラルドグリーンに輝く海と純白の砂浜が数多く存在しています。

ここ、海が綺麗なんですよね〜。


ロットネスト島には一般乗用車は無く
島内の関係者だけが使用する車と観光バスしかありません。

私たち3人は自転車で島を散策することにしました。

(自転車はフェリーの乗車券と一緒に予約もできますが
私たちは島に着いてから借りたのでした。
ちなみに、フェリーは市内から朝一本出ているやつに乗りました。)


自転車に乗って走り出すと、あちこちにこの超絶に可愛い小動物の
Quokka:クオッカちゃんがいらっしゃるので

3人で「きゃ〜〜可愛い、写真、写真」なんていちいち立ち止まっては
何十分も遊んでしまうので、自転車が全く進みません(笑)


クオッカちゃんの大きさは猫ぐらい。
有袋類でカンガルーやワラビーの仲間です。

クオッカちゃんたちは人が近寄ってもあまり急いで逃げません。

その場で草などをもぐもぐ食べている時にも、普通に写真を取らせてくれます

若いNちゃん、こちらのクオッカちゃん親子を激写です
(写真提供どうもありがと、Nちゃん


午後は自転車を置き場所にくくりつけて観光バスに乗り、島を一周しました。

ガイドのお兄さんによる島の歴史や環境のお話はとても興味深いものがありました。

時々、道端でクオッカちゃんを撫でたりして遊ぶ観光客を見かけると

バスを止めて、彼らに

「クオッカたちに触っちゃダメですよ〜、あとでよーく手を洗っておいてくださいね」
呼びかけていました。

クオッカちゃんがどんなに可愛くても、撫でたりしてはいけないし
彼らにパンクズなどの餌を与えることはダメなのです

彼らは野生動物なので、バイキンがいっぱい。

逆に、人間たちも彼らにとって有害なバイキンを持っているわけです。

世界中から、もちろん日本からも観光客の方々がたくさんロットネスト島を訪れます。

くれぐれも、ここのクオッカちゃんたちは野生動物だということをお忘れなきよう...
彼らの扱いには十分、ご注意いただければと思います



この子たちは人間が落としたパンクずを食べていました。

先のガイドのお兄さんの話によるとこういうクオッカちゃんたちは
島で普通に生きているクオッカちゃんたちより寿命が短いんだそうです。

野生のクオッカたちは島の草を食べ、それが胃の中で免疫のようなものを作り
病気や食あたりから守ってくれるけれど

一旦、人間の食べ物を食べるとそういう構造が崩れてしまうので
病気にかかりやすくなってしまうのだそうです。
(バスの走行中の英語聞き取りなので違ってるかもですが。)

自然と人間の共存は難しいものですね。




もう一つ、お兄さんが注意を呼びかけていたことがあります。

それは、島での散策は必ず遊歩道の上を歩くということです。

クオッカちゃんたちの餌となる植物を守るため

草むらには毒ヘビが住んでいるので危険ということと

土に穴を掘って巣を作る鳥さんがいること、などが理由だそうです。

その鳥さんですが"Wedge-tailed Shearwater"(ウエッジテールド・シアーウォーター:和名オナガミズナギドリ)という種類で
下の看板のイラストのように地下に深さ1.5m、長さ4mものトンネルを掘って
たった一羽の雛を育てるのだそうです

地上には空気穴があるので、人がこういう草むらを歩くと
踏んづけてしまう恐れがあるわけですね。




明日はあっという間にクリスマスイブですね〜。

クオッカちゃんとのセルフィー写真で
メッセージをお送りします

...うーん、クオッカちゃんだけでよかったか(爆)



近年のSNSでクオッカちゃんとセルフィーをするのが名物になってきましたが
(テニス選手のロジャー・フェデラーのクオッカセルフィーなど)

例のバスガイドさんの話によると
鼻をかじられて怪我をする人も多いそうです

セルフィーステイックなんかを使うといいかもしれないですね



ロットネスト島が想像より遥かに楽しく幸せな半日を過ごせました。
テンション上がった〜〜
くせになりそうです

K子さん、Nちゃん、ありがとう。

機会があったらまた
クオッカちゃんに会いに行きましょう




それでは皆さま、この辺で。

良いクリスマスをお過ごしください



ご訪問ありがとうございました。

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Comments (7)
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