benben♪leben

日常、あるいは非日常をつらつら綴ってまいります。

琵琶湖のほとりに

2005-09-17 | OUTDOOR
ここちよひ音楽の夕べ。

今日は打楽器レッスンでお世話になった先生のリサイタルに行って来た。フワフワとして、それでいてさわやかなお姉さん、といった感じの先生。ひとたび楽器を手にしたら、どんなパーカッションでも軽やかにすぅーっと響く音を奏でる。打楽器奏者は個性も強く、プロでも実に独特な奏者も多いが、先生の音とフォームはホントにきれいで好きである。
---J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンの為のパルティータ第2番より シャコンヌ
もともと弦の曲を、マリンバでいかに繊細に、より熱情的に表現するのか。・・・心が洗われる想いの音楽だった。4本のマレットはまるで生きているよう。マリンバの低音共鳴がなんとも言えない。始めから終わりまで、本当に涙がこぼれてしまいそうになった。

中学時代に出会って、大学まで続けてきたパーカッション。帰路、余韻に浸りながら、色々想うことがあった。中学時代の抜群に上手い後輩のこと、大学時代の異端児(笑)のこと、越えられない技量のラインに悩む日々と、楽器を奏でる楽しさの原点など。回想してるうちにまたさらに楽器をやりたくなってしまった。
今の生活に満足してない訳ではない。でも、何か始めることで、今自分がやらなければならないことが大きのに、どちらも停滞してしまう気がする。この保守な構えが悪い癖やなぁ。プライオリティーのメリハリがダメダメね。ん・・・でも、何かしらしたいなぁ。「やらないで後悔すんな、アホ!」が最近自分の戒めな訳で。
じゃぁ何をする?音楽?ヨガ?水泳?
あ!あるやん、後期から手話の授業が!(たった1単位だけど。)

というわけで、手話(+α快眠法)の本を即購入。思い立ったが吉日。

琵琶湖よ、先生よ、今日をありがとう。
コメント
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