クーの娘は虫とか動物が大好きで、毎年5月になるとマンションオーナーさんのお庭のミカンの木に発生するアゲハ蝶の幼虫を頂いて来て、成虫の蝶に成るまで育てて観察するんです。
上の写真の左側の茶帯君はクロアゲハの終齢幼虫です。
右側の青帯君はナミアゲハのやはり終齢幼虫です。
この眼がさめるような緑色の体は何時見ても綺麗で美しい!!
ところが、卵から孵って3齢幼虫まではこんな・・・、
そうです。見た通り鳥の糞そのものなんですね。
大敵の鳥も自分の糞は食べませんものね。
そうやって大きくなって今、続々と蛹に成っていってます。
完全な蛹になる直前の丸一日の間、こんな前蛹と言われるポーズでジッとしています。
青虫の皮の下で人智を超えた変身を遂げると、頭の方から青虫の皮を器用に体の下に脱ぎ捨てるんです。 体を支えている細い糸が外れる事もなく・・・!? あのセロさんも流石にこんな変身は出来ないでしょうね?! 成虫の蝶に羽化しましたらまたアップしますね!