彼の名はチャーリー。
ビヤドゥ島のスタッフ達は皆そう呼んでいました。
彼は毎夕、桟橋のボートを舫う杭に止まって夜を明かすのでした。
この日は夕焼けに黒い雲が懸かり、なんかドラマチックな感じで結構なんカットも撮ってしまいました。
一緒に撮っていた数人の仲間と、桟橋の上をほふく前進でチャーリーににじり寄っていたら、傍に座っていた白人さんに「君らはソルジャーみたいだね~」って笑われてしまいました。
何と言われようと、笑われようと、シャッターチャンスは逃さないクーでした!
な~んてね!!
本当は、海外なんてたま~にしか行かれないんで、この時とばかりにセコセコ撮りまくってただけなんですぅ・・・。
でもこの写真、お気に入りの一枚になっています。
昼間の熱気が嘘のように、爽やかな海風が桟橋を吹き抜けると、撮り終えた後のビールの旨かった事・・・。
アッ!こっちもビール呑も!!