これも富戸の岩場で出会ったニシキウミウシです。
やはり「ウミウシガイドブック②」によりますと『本種は世界中から色彩変異個体や近似種が報告されていて、・・・』と有り、日本産のニシキウミウシも、1989年に馬場菊太郎と言う先生によって3タイプに細分されていました。
上の写真は「細別名ダイニニシキウミウシ」と呼ばれるタイプだそうです。
二番目に多く目撃されているのでダイニなんだと思います。
クーの目撃数では一番多いタイプなのですが・・・、
伊豆半島で一番多いタイプは、この
写真の様な色模様なんだそうです。
そして最も数が少ないのは「細別名ヤマモトニシキウミウシ」で、足縁には青紫の縁取りがないんだそうです。
今度ウミウシを見つけたら足縁を良く見て下さい!
もしかしたら数の少ない「ヤマモトニシキウミウシ」に出会うかもよ~。