朝夕、めっきり涼しくなってまいりました~ ブログネタに引っ張ってまいりましたこのシリーズもいよいよ最終回でございます。
前回の続き、配管作業からです。先ずは、Launcher Base側面の配管
タワー背面の配管です
この背面の配管は、割としっかり固定できたので、タワーの補強にもなりました。
Launcher Base上の器具の製作です。
このパーツ、3個中、1個が成型の不良で、うまくブロックに組み込めませんでした。ギザギザな部分は、何とか組み込めるようにヤスリとデザインナイフで加工している途中のショットです。残念ながら、ちゃんとはめ込むことができなかったのですが、真ん中の穴とかを見ていると、どこかで見たような記憶があり、昔のレゴのストック箱をガザガサして、発見しました!
LEGOのお家シリーズの室内で使用した回転いすの台座のパーツでした。グレーのパーツを取り外して、対応することができました。
黄色の中に見えるシルバーのパーツは、車のV8エンジンのヘッドとエアーインテークのパーツだと思います。
さて、組み立て説明書の順番とは違いますが、最後にサービスアームとアクセスアームを取り付けていきます。
アーム No.1 : S-IC Intertank (preflight)
アーム No.2 : S-IC Forward (preflight) ブレブレの写真でごめんなさい
アーム No.3 : S-II Aft (preflight)
アーム No.4 : S-II Intermediate (inflight)
アーム No.5 : S-II Forward (inflight)
アーム No.6 : S-IVB Aft (inflight)
アーム No.7 : S-IVB Forward and Instrument Unit (inflight) (一番上のアーム)
アーム No.8 : Service Module (inflight)
最上部のアームは、Saturn V Damping, Retract, and Reconnect System (DRRS)です。
下記はネットで探したウンチク。
Padに設置されたロケットが風にさらされると、その風下にカルマン(karman)渦(vortex shedding)が発生する。 DRRSは、この渦によるサターンVの振動を減衰させるための支柱である。 この支柱は、自動で展開、ロケットとの接続と切り離し、および引き込みする機能も持っている。
アーム No.9 : Command Module Access Arm (preflight)
そして、こちらが問題のホワイトルームです。他の8本のサービスアームとは逆の方向にスイングします。スイング機構は、最上部のギアで実際に動かすことができます。ちょっとサンダーバード2号のヤシの木が倒れる図の縦型バージョンって感じですね。この宇宙飛行士さんが乗り込む部屋が重くて、アームで支えきれていません。
取り付けると、こんな感じになります
オットット、、、ってな感じ
ということで、アポロロケットを発射台に取り付けてから、何とかすることにしました。
さあ、お待たせしました。(別に待ってませんかw) いよいよ、アポロ/サターンロケットのスタンバイでございます。
組み立ててから、押し入れの中にしまい込んでおりました、例のアポロの登場でございます。
埃対策のビニール袋によるラッピングを取り外す時がやってまいりました~
では、以下は、設置後の完成、見せびらかし、自己満足ショットでございまぁ~~~す
ってな感じでございます。
例のホワイトルームは、アポロ側のパーツを一部交換して、支え棒を伸ばすことで対策しました。
という事で、一件落着でございます。長らくのお付き合い、ありがとうございました。
さて、次回は、、、まだ、未定ですよwww
あ、そうそう、このブツをどうするかも、一応構想はありますけど、まだ、未定です・・・
では、互換品とLEGOとの違いですが、各ブロックの品質は、互換品は、レゴと較べると劣ることは確かです。3000ピースの中で明らかな成型不良は2個でしたが、かみ合わせの不具合に関しては、もっと多く、緩かったり、きつ過ぎたりするパーツがありました。今回のモデルは、ギミックが少ない構築物でしたので、不具合についても、何とかなるケースがほとんどでしたが、もし、テクニック系の複雑なギミック、特に電動関係では、果たしてちゃんと動いてくれるのか、不安感があります。それから、組み立て説明書です。これも、レゴのようなわかりやすさ、組み立てやすさを期待することはできませんでした。説明書自体は、PDFをダウンロードして、パーツの色分けも、カラー表示ですし、組み立て図もLEGO同様の立体的な表示でわかりにくくはありませんが、この手順では、組み立てが困難だと思われる箇所が数か所ありました。手順を自分なりに考える必要があり、ある意味、面白かったですけど、、、w
パーツ自体も、かなりランダムにパーケージされていて、製作当初は、パーツを探すのが大変でした。。。
まぁ、こんな感じで、互換品には、メリット、デメリットがあります。ちなみに、不良パーツはメーカーに報告すると、ちゃんと交換用のパーツを送ってくれます。少し多めに入っていたのも好感が持てました。ただ、不良品は、ちゃんとどの箇所か明示し、レゴ場合のパーツ番号、色を指定し、不良な箇所の写真を添付して報告しましたので、面倒といえば面倒です。まぁ、レゴでも欠品や不良品が皆無ではないでしょうし、もしあった場合は、同様の報告をする必要があると思います。経験上は、レゴではそのようなことは今までありませんでしたけど。。。
個人的には、また、レゴの製品化がされていない魅力的なモデルがあれば、互換品にチャレンジしたいと思います。
8133ピースのパーツが必要となりますが、、、