BIMOTA db1-Jの燃料コックのお話です。純正は負圧コックなので、ちゃんと作動するなら便利で通常は触ることがないコックなんですけど、負圧コックアルアルで故障すると難儀な代物です。で、うちのdb1-Jは、手動コックに交換されていました。ちなみに、KB2も負圧コックから手動に交換しています。
タンクの左右に付いているコックは、リザーブの位置が左右で異なっていますが、オンとオフの操作は、どちらも車体後方へ向けて水平がオフ、垂直下がオンです。上の写真は丸裸状態なので表示を確認すればそんな操作も簡単なのは当たり前ですが、アッパーカウルを取り付けると、表示は確認できなくなります。
さらにアンダーカウルを取り付けると、カウル前方の狭い隙間から手を入れて、手探りでレバーを操作しなければなりません。これが厄介なんです~
狭い上にエンジンやオイルクーラーに近くて、更にカウルが邪魔をして、手を入れるのがキツク、人差し指の指先で何とかレバー先端を探り当てて、更に硬いレバーを水平から垂直に90度指先一つで押し下げる訳です。これをバイク横にしゃがんでゴソゴソしなければなりません。
上の写真は、アッパーカウルを装着し、コックをオンにしている状態です。これにアンダーカウルを装着すると、、、もう無理やん~って感じ。レバーがもうちょっと長めで、上手く指先の感触で操作するにはどうしたらいいか?何か適当なパーツとかないかなぁ~と、漠然と工具箱などをゴソゴソ探してみました。
で、、、う~む、これちょっとやってみよかと思えるパーツがこちらです
燃料パイプです。これを適当(2~3cm)にカットして、レバーに差し込んでみました。
指先の感触も良くなり、若干の延長でテコの役割もちょっと加味されます。
そしてアンダーカウルも取り付けると、、、
ホーン左上にちょこっと見えるのが、燃料コックの“燃料パイプ付”レバーです。
う~む、マンダム、、、これ、結構いいかもしれない