平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

ゴヤの名画と優しい泥棒

2022年02月28日 23時59分27秒 | 映画・ドラマ・アニメ
土曜日、2本目に観た映画は「ゴヤの名画と優しい泥棒」です。
1本目は地元の映画館でしたが、この映画は名古屋の伏見ミリオン座なので、
1本目観てから、即行で移動です。時間的にお昼ご飯の時間ですが、
とても食べている暇はありませんでした。それでも、無事に
伏見ミリオン座に時間までに到着できて良かった。
この映画も、事実に基づいた物語なので観ることにしました。


内容は、1961年に実際に起こったゴヤの名画盗難事件の知られざる真相を描いたドラマ。
2021年9月に亡くなった「ノッティングヒルの恋人」のロジャー・ミッシェル監督がメガホンを取り、
本作が長編劇映画の遺作となった。1961年、世界屈指の美術館ロンドン・ナショナル・ギャラリーから
ゴヤの名画「ウェリントン公爵」が盗まれた。この事件の犯人はごく普通のタクシー運転手である60歳の
ケンプトン・バントン。長年連れ添った妻とやさしい息子と小さなアパートで年金暮らしをするケンプトンは、
テレビで孤独を紛らしている高齢者たちの生活を少しでも楽にしようと、盗んだ絵画の身代金で
公共放送(BBC)の受信料を肩代わりしようと企てたのだ。しかし、事件にはもうひとつのある真相が隠されていた。


これが本当に起こったことっていうのが、凄いなあというのが率直な感想。こんなことが!って。
まずは、昔とはいえ結構簡単に素人に絵が盗まれるし。盗まれた側は最初はプロの組織立った犯行みたいに
思ってたら、全然違うという。犯行の理由のBBCの受信料問題が、なんか日本のNHKの受信料みたいで
笑えてしょうがいない。ケンプトンがテレビのコイルを外して、BBCを映らなくしたから受信料は
払わなくて良いはずだって主張が笑えるし納得できちゃう。それにしても、裁判の結果は陪審員裁判なら
ではのことなのかなあとは思った。そうじゃなけりゃ、あんな裁判結果にはならなかったと思う。それこそ
フィクションみたいな結果だ。そして、もうひとつのある真相には、驚きと犯行内容からそうだよなあと納得。
現実ばなれをした、面白さがあった良かったです。


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