土曜日、伏見ミリオン座で2本目に観たのは、「ドンバス」です。
この映画は、事実に基づいた映画だったので、観ることにしました。
「ドンバス」というのは、ウクライナの東部地方にあるところ。
そう、この映画は現在行われているロシアとウクライナの戦争の序章なのです。
しかも、この映画は2018年の映画なので、そんな前からロシアと
ウクライナは、戦いをしていたのかと驚きました。
内容は、ウクライナのセルゲイ・ロズニツァ監督が、2018年に手がけた劇映画。
2014年からウクライナ東部ドンバス地方で起こっている「分離派」
(ロシアの支援を受けているとされる勢力)とウクライナ軍の軍事衝突を背景に、
ノボロシア(ロシアと国境を接する、親ロシア派の住民が多いウクライナ東部の地域)
の政治や社会を、風刺を交えながら描いた作品。ロシアとウクライナをめぐる歴史的な
しがらみや、無法地帯で横行するフェイクニュースや暴力、公権力による汚職などの
様子を映し出す。
ドキュメンタリーではないが、ドキュメンタリー風につくってあり、ドイツのテレビ局が
取材という感じで幾つかのエピソードは話が進むが、ナチスドイツとの戦いとのことを
出してきてドイツ人の取材にあからさかまに嫌がらせしたりとか。まだ、そういうことが
あるのかと感じました。また、連行したウクライナの志願兵を街中に連れ出し、その兵士
に対し市民がリンチする姿は、恐ろしかったですね。こうやって人の心は分断されていくのかと。
フェイクニュースの裏側も、酷かった。ラストシーンは、なんとも言えない気持ちにされ
ました。こんなことが4年も前からあったのかと。突然始まったウクライナとロシアの戦争
のように思っていましたが、起こるべきして起こった感じなんですね。

全般ランキング
この映画は、事実に基づいた映画だったので、観ることにしました。
「ドンバス」というのは、ウクライナの東部地方にあるところ。
そう、この映画は現在行われているロシアとウクライナの戦争の序章なのです。
しかも、この映画は2018年の映画なので、そんな前からロシアと
ウクライナは、戦いをしていたのかと驚きました。
内容は、ウクライナのセルゲイ・ロズニツァ監督が、2018年に手がけた劇映画。
2014年からウクライナ東部ドンバス地方で起こっている「分離派」
(ロシアの支援を受けているとされる勢力)とウクライナ軍の軍事衝突を背景に、
ノボロシア(ロシアと国境を接する、親ロシア派の住民が多いウクライナ東部の地域)
の政治や社会を、風刺を交えながら描いた作品。ロシアとウクライナをめぐる歴史的な
しがらみや、無法地帯で横行するフェイクニュースや暴力、公権力による汚職などの
様子を映し出す。
ドキュメンタリーではないが、ドキュメンタリー風につくってあり、ドイツのテレビ局が
取材という感じで幾つかのエピソードは話が進むが、ナチスドイツとの戦いとのことを
出してきてドイツ人の取材にあからさかまに嫌がらせしたりとか。まだ、そういうことが
あるのかと感じました。また、連行したウクライナの志願兵を街中に連れ出し、その兵士
に対し市民がリンチする姿は、恐ろしかったですね。こうやって人の心は分断されていくのかと。
フェイクニュースの裏側も、酷かった。ラストシーンは、なんとも言えない気持ちにされ
ました。こんなことが4年も前からあったのかと。突然始まったウクライナとロシアの戦争
のように思っていましたが、起こるべきして起こった感じなんですね。

全般ランキング