今日は、名古屋で映画を3本観ました。4本だとタイトなスケジュールだが、
3本だと、伏見ミリオン座とセンチェリーシネマを行ったり来たりになっても、
時間に余裕があるので楽。ちょうど合間合間が食事のちょうど良い時間だったしね。
朝一で、伏見ミリオン座で観たのは「シモーヌ フランスに最も愛された政治家」。
この映画は、実在の人物の話なので、事実に基づいた話なので観ることに決めていました。
内容は、「エディット・ピアフ 愛の讃歌」のオリビエ・ダアン監督が、女性初の
欧州議会議長となったフランスの政治家シモーヌ・ベイユの人生を映画化。
1974年、パリ。カトリック人口が多数を占め、男性議員ばかりのフランス国会で、
シモーヌ・ベイユは圧倒的な反対意見をはねのけて中絶法の可決を実現させる。
1979年には女性として初めて欧州議会議長に選出され、理事たちの猛反対にあいながらも
「女性の権利委員会」を設置。女性のみならず、移民やエイズ患者、刑務所の囚人など、
弱者の人権のために闘い続けた。その不屈の意志は、かつて16歳で家族とともに
アウシュビッツ収容所に送られたという過去の体験の中で培われたものだった。
フランスに、こんな女性政治家がいたなんで知りませんでした。しかもかっては、
ユダヤ人ということで、アウシュビッツ収容所にいたことがあるなんて、そこから、
ここまでになるには、どんだけ努力し、苦難を乗り越えたのだろうか。映画の中で、
それを垣間見ることはできる。それにしてもヨーロッパって、この手の映画を観る
たびに思うが、人種差別が酷い。案外日本人のほうが、差別的ではないような気がする。
それにしても、彼女の気持ちの強さ、芯が通った強さは凄い。アウシュビッツの
トラウマに悩ませられながらも、前へ前へと進んでいく精神力は感嘆する。1つ、
描かれてないところで、彼女の夫は、いつから彼女をサポートするような関係に
なったのが知りたかった。なにかきっかけがあったのだろうか。それとも仕事に忙しい
彼女を夫が攻めた時に、子どもが誇りに思うとかばったあの時なんだろうか。
そこだけモヤッとしましたが、あとはシモーヌに圧倒されました。こんな政治家が
今の日本にも欲しい。
全般ランキング
3本だと、伏見ミリオン座とセンチェリーシネマを行ったり来たりになっても、
時間に余裕があるので楽。ちょうど合間合間が食事のちょうど良い時間だったしね。
朝一で、伏見ミリオン座で観たのは「シモーヌ フランスに最も愛された政治家」。
この映画は、実在の人物の話なので、事実に基づいた話なので観ることに決めていました。
内容は、「エディット・ピアフ 愛の讃歌」のオリビエ・ダアン監督が、女性初の
欧州議会議長となったフランスの政治家シモーヌ・ベイユの人生を映画化。
1974年、パリ。カトリック人口が多数を占め、男性議員ばかりのフランス国会で、
シモーヌ・ベイユは圧倒的な反対意見をはねのけて中絶法の可決を実現させる。
1979年には女性として初めて欧州議会議長に選出され、理事たちの猛反対にあいながらも
「女性の権利委員会」を設置。女性のみならず、移民やエイズ患者、刑務所の囚人など、
弱者の人権のために闘い続けた。その不屈の意志は、かつて16歳で家族とともに
アウシュビッツ収容所に送られたという過去の体験の中で培われたものだった。
フランスに、こんな女性政治家がいたなんで知りませんでした。しかもかっては、
ユダヤ人ということで、アウシュビッツ収容所にいたことがあるなんて、そこから、
ここまでになるには、どんだけ努力し、苦難を乗り越えたのだろうか。映画の中で、
それを垣間見ることはできる。それにしてもヨーロッパって、この手の映画を観る
たびに思うが、人種差別が酷い。案外日本人のほうが、差別的ではないような気がする。
それにしても、彼女の気持ちの強さ、芯が通った強さは凄い。アウシュビッツの
トラウマに悩ませられながらも、前へ前へと進んでいく精神力は感嘆する。1つ、
描かれてないところで、彼女の夫は、いつから彼女をサポートするような関係に
なったのが知りたかった。なにかきっかけがあったのだろうか。それとも仕事に忙しい
彼女を夫が攻めた時に、子どもが誇りに思うとかばったあの時なんだろうか。
そこだけモヤッとしましたが、あとはシモーヌに圧倒されました。こんな政治家が
今の日本にも欲しい。
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