平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

アフター・ミー・トゥー

2023年10月29日 23時59分03秒 | 映画・ドラマ・アニメ
先週の土曜日、浜田麻里のライブの前に伏見ミリオン座で観た2本目の映画は、
「アフター・ミー・トゥー」です。この映画はドキュメンタリーだったので、
すぐに観ることにしました。『ミー・トゥー』を扱った映画は、今までも観て
きましたが、今はもうアフターをつける時代になっているのだと、この映画の
タイトルを見て感じました。


内容は、「#MeToo」運動から3年後の韓国を舞台に、残された課題と連帯の
軌跡を追ったオムニバスドキュメンタリー。
性暴力の被害体験を「#MeToo(私も)」というハッシュタグとともにSNSに
投稿する運動は、フェミニズムの気運が高まっていた韓国でも2018年以降大きな
盛りあがりを見せた。それから3年が経った2021年、かつての熱気が落ち着いた
「#MeToo」運動のその後を、世代の異なる4人の女性監督が4つのテーマで描き出す。
多くの人々が参加した「スクール Me Too」(学内性暴力の告発)のその後を追った
「女子高の怪談」、幼少期に遭った性暴力のトラウマに苦しむ49歳の女性を取材した
「100. 私の体と心は健康になった」、「アート Me Too」に参加したアーティスト3人の
現在をとらえた「その後の時間」、加害と被害の線引きが難しいグレーゾーンに迫った
「グレーセックス」の4作品を収録。


この映画の予告を上映する映画館で観た記憶がなく、映画が始まって初めて韓国の映画だと
知った、「#MeToo」運動絡みなので勝手にアメリカの映画かという先入観がありました。
まず韓国でも「#MeToo」運動が、こんなにあったことに驚きだ、日本ってどうだったのかな。
ここまで「#MeToo」運動あったかな。確かに「#MeToo」運動自体はあったが・・・。映画の
構成自体もちょっと変わっていて、ドキュメンタリーなのでインタビュー映像が主なのかと思ったら、
4つの話が、それぞれに違う描かれかたをしており、ビックリ。まあ、それがわかりやすいか
どうかは微妙な感じではあったが、伝えようとしたいことは伝わったかなあ。ムーブメントが
終わった後でも当事者の心の痛みは続くからね。性暴力の被害体験といえば、日本だと今まさに
旧ジャニーズの問題もそうともいるが、「#MeToo」運動の時はジャニーズは取り上げらなかったのか
とか色々日本の「#MeToo」運動のことやその後はどうなっているのかも気になったりした。






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