平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

氷の花火 山口小夜子

2024年01月05日 23時59分36秒 | 映画・ドラマ・アニメ
昨年12月30日、ユッコ・ミラーのライブ前に、まずは伏見ミリオン座で「PERFECT DAYS」を
観て、その後にセンチェリーシネマに移動して、もう1本映画を観ました。観たのは「氷の花火 
山口小夜子」です。昨年はの映画納めは、この映画となりました。ファッションモデルの山口小夜子の
ドキュメンタリー映画です。彼女のことは知りませんでしたが、何処かで見たような感じもします。
ファッションモデルなので、CMとかポスターで見たことがあったのかも知れませんね。


内容は、1970年代からファッションモデルとして世界的に活躍し、「日本人の美しさ」を世界に
広めた山口小夜子のドキュメンタリー。2007年に57歳で急逝するまで、モデルだけでなく、映画、
演劇、ダンスパフォーマンス、衣装デザインなど、さまざまなジャンルで常に時代の先端を走り
続けた山口の今なお多くの謎に包まれた人生を、彼女と親交のあった人たちの証言、本人の貴重な
映像群により紐解いていく。監督は、生前の山口とも交友があり、「≒草間彌生 わたし大好き」
などのドキュメンタリー作品を手がけている松本貴子。


いや~、凄い人ですね。モデルとしてデビューしたわけですが、そこから表現者として様々なジャンルに
足を踏み入れて、自分の表現力をドンドンと増していくことに貪欲な姿勢が凄いですね。自分の感性を
信じて自分が良いと思ったら、ジャンルとか年齢とか関係なくその人達と交流をしていったようだ。
おかげで彼女には、何かチームと言ってよい散在があったようで、さまざま表現方法で作品を残して
いく一方で、その表現力はモデルとての仕事にも生かされているようで、彼女はランウェイを歩く時も
ただ歩くのではなく、そのファッションを表現しているような感じであった。また長く資生堂のCMや
ポスターの仕事をしていたので、自分が彼女を見たような気がしていたのは、これを見たのが記憶に
残っていたのかもしれない。彼女は人前に出る時は、モデル山口小夜子を演じていたようにも思われ、
決して人前で素の人間山口小夜子は見せていなかったのではないか、そこがミステリアスな面に繋がって
いるように思えました。














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コメント (2)
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