平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

笑いのカイブツ

2024年01月10日 23時59分28秒 | 映画・ドラマ・アニメ
日曜日、緑黄色社会のライブは夕方からだったので、まずは朝一から伏見ミリオン座に行き、
映画を2本観ました。今年の初映画となる1本目は、「笑いのカイブツ」でした。この映画は。
「伝説のハガキ職人」として知られるツチヤタカユキの同名私小説を原作に、笑いにとり憑かれた
男の純粋で激烈な半生を描いた人間ドラマということで、事実に基づいている映画なので観ることに。
表に出てくる芸人ではなくて、構成作家というところも興味深いところではありました。


内容は、不器用で人間関係も不得意なツチヤタカユキは、テレビの大喜利番組にネタを投稿する
ことを生きがいにしていた。毎日気が狂うほどにネタを考え続けて6年が経った頃、ついに実力を
認められてお笑い劇場の作家見習いになるが、笑いを追求するあまり非常識な行動をとるツチヤは
周囲に理解されず淘汰されてしまう。失望する彼を救ったのは、ある芸人のラジオ番組だった。
番組にネタを投稿する「ハガキ職人」として注目を集めるようになったツチヤは、憧れの芸人から
声を掛けられ上京することになるが……。


主人公のキャラが強烈過ぎて、これ事実に基づいてるんだよね?こんなキャラで、よう生きてきたなあ
って本当に思う。数少ないながらも、彼の実力を認めている芸人や地元の友人達がいたから生きていけた
のかなあって思う。破天荒な人生を送りながらも、いまは構成作家をしているみたいだから、なんとか。
それにしても、笑いにストイック過ぎる。24時間365日笑いのことしか考えていないといってもいい。
好きなだけではなく、探究心が凄過ぎ。実際の話なので、テレビ番組は「ケータイ大喜利」ってすぐわかる。
自分も好きで見てたしね。ベーコンズというコンビだが、これはオードリーですね。ということは、恩人の
芸人は若林かな。なんか納得。大阪の友人を菅田将暉 と松本穂香が演じてますが、まあこれが素晴らしいです。
もちろん主演の岡山天音の狂気じみた演技も凄い。それにしても、お笑いって大変。











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