はじまりの日

先週の日曜日、Mr.Childrenのライブに行く前の午前中、地元の映画館で１本映画を観ました。

観たのは「はじまりの日」です。音楽モノの映画だったこととロケ地が名古屋だったし、

ライブに行ったこともある遥海も、主演の１人で出ていたこともあって観ることにしました。

一応、ミュージカル映画ということだった。遥海はミュージカルもやってるので違和感ないが、

もう１人の主演がJ-WALKの中村なので、ロックな感じでミュージカルと結びつかないけど。

というか久しく彼の歌声を聴いてないが、どんなんかなあと期待と不安が入り混じる。

内容は、かつてロックシンガーとして一世を風びした“男”はある事件をきっかけに音楽を封印し、

現在はビルの清掃会社で働きながら質素に暮らしている。仕事場とアパートを往復するだけの日々を

過ごす彼にとって、かつて自分のファンだった同僚・寺田だけが心を許せる相手だった。

男の隣家には会社の同僚である“女”が住んでおり、毎晩のように女と母親の激しいやりとりが

聞こえてくる。ある日、公園でひとり口ずさんでいた女の歌声を耳にした男はその才能を確信し、

旧知の音楽プロデューサー・矢吹に女の歌を聴くよう頭を下げる。女の可能性を信じた

アシスタント・望月のサポートもあり、女はチャンスをつかんでいく。そして男もまた、

自分の歌が他人の心に火を灯すことに気付かされる。 

良かった～。心に響きましたね。主演２人の歌唱が良いのもあって、感動です。

中村さんは、役のために髪型を短髪にしているので印象が違ってみえますね。なので、

昔と変わらないソウルな歌声を聴いて、驚きでした。変わってないですね。遥海も相変わらず

パワフルで圧倒的。それにしても男の人生が中村さんと被り過ぎていて、よく役受けたなあとも思う。

これ見て、また過去の事件のこと蒸し返されることになるのに。それを覚悟で受けたなんて、

逆に逃げずにこれからも向き合っていこうということなんではないでしょうかね。真面目な人だから。

ロケ地が名古屋なので、テレビ塔やセントラルパーク等行ったところのある場所にテンションが上がる。

まさか前日にNakamuraEmiのライブでいったボトムラインが出てきた時が、一番上がったかな。

そういえば今は無くなったが、ボトムラインの隣にBLカフェっていうボトムライン経営の

小さ目のライブハウスがあって、そこで遥海のライブに行ったんだよなあとか思い出したりしました。

名古屋に住んでる人や良く行く人は観ると、知ってる場所が出てくるかもしれないので、是非観て欲しいですね。

ラストシーンは「アリー/ スター誕生」を彷彿させ感動しました。

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