平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

Fukushima 50

2020年03月06日 23時43分47秒 | 映画・ドラマ・アニメ
今日封切の映画「Fukushima 50」を観てきました。
もうすぐ3月11日。この映画は観ておかなくてはいけない映画かなという思いもありました。
まだきっと地元は原発事故の傷が癒えていないのにもう映画化なんだというのと
ひょっとして、こういう映画をつくらなと忘れ去れていく風化していくのを防ぐ意味もあるのかな?とか。
観る前から、色々考えてしまう映画でもありました。


あらすじは、2011年3月11日午後2時46分、マグニチュード9.0、最大震度7という日本の観測史上最大となる地震が起こり、
太平洋沿岸に押し寄せた巨大津波に飲み込まれた福島第一原発は全電源を喪失する。このままでは原子炉の冷却装置が動かず、
炉心溶融(メルトダウン)によって想像を絶する被害がもたらされることは明らかで、それを防ごうと、
伊崎利夫をはじめとする現場作業員や所長の吉田昌郎らは奔走するが・・・。


もう9年前になるんですね。なんかもっと最近のような気もしたりもするんですけどね。
なんだろう神戸の震災に比べると、この原発事故もあったせいでいまいち復興が進んでいないような気がするんですよね。
そんな原発事故は起こった福島第一原発。メディアの前に出てくるのは東電の幹部で要領の得ない説明ばかりだったのを
覚えていますが、その裏で現場の職員は本当に命をかけて少しでも被害を最小限にしようとたたかっていたんだなあと胸が痛くなる。
それなのに会社の幹部も政府も外野から好き勝手に色々な意見を言ってくる。この映画観ると緊急時のお偉いさんの訪問って
ただただ邪魔ですね。原発の爆発シーンはニュースで何度も見て覚えていますが、その下ではあんなに怪我人が出ていただと
あの時あの映像を見た時はそんなこと思いもしなかった。あの爆発すぐ下に現場の職員がいることを。結果的には大爆発を起こして
日本中が被爆することは避けられたが、そこまでには現場では数々のたたかいがあったんだとこの映画で知りました。
どこまでが本当の話しかわかりませんが、でもあの日あの時あの現場では多くの職員最悪の事態を避けるため必死だったのは
事実なんだと思います。
そして、もうすぐ3月11日。地震、津波、原発事故に被災された全ての方達にお見舞い申し上げます。





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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (千絵ボー)
2020-03-07 20:41:27
こんにちは。見に行かれたのですね。賛否両論、私はどちらかといえば映画化に否かな、と思いましたが、現場で命がけで頑張っていたことを決して忘れてはいけないですね。3,40年は廃炉までかかるとのこと、汚染水がいよいよ置くところがなくなってきたと先日報道でありました。
コロナのせいで今年の追悼式典は中止のようですが、これは絶対風化させてはなりませんね!震災時のお偉いさんは本当にどうしようもありませんでした(苦笑)
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Unknown (タクチ)
2020-03-08 06:43:47
千恵ボーさん

最初自分もまだ終わっていない災害を題材に映画造ったのか?と懐疑的な思いが強かったんですが最前線の現場の話ということで観に行きました。
現場で危険を省みず戦った人達がいたということを知る意味では意義のある映画だと思います。
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原発の人に感謝です (ひでちゃん)
2020-03-22 22:20:31
僕も、この位責任感を持って仕事をしようと思います。
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Unknown (タクチ)
2020-03-23 06:08:04
ひでちゃんさん

原発の現場の人達の責任感にはただただ頭が下がりますよね。映画館にも作業服を着た現場の方が観に来ていました。
どんな仕事でも責任感を持ってやっていきたいですね。
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