平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

ラストエンペラー

2023年04月17日 23時59分09秒 | 映画・ドラマ・アニメ
日曜日、伏見ミリオン座で観た2本目の映画は「ラストエンペラー」です。坂本龍一さんが
亡くなった時に4Kレストア版の上映を見逃したことを残念に思いましたが、なんと伏見ミリオン座で
坂本龍一さんを偲んでの再上映があったので、観に行きました。


また坂本龍一さんのCDも、最後のオリジナルアルバム「12」と「戦場のメリークリスマス」と
「ラストエンペラー」のオリジナルサウンドトラックを購入しました。



この日は、車で「ラストエンペラー」のオリジナルサウンドトラックを聴いて駅まで行きました。


内容は、「ラストタンゴ・イン・パリ」「1900年」で知られるイタリアのベルナルド・ベルトルッチ監督が
清朝最後の皇帝・溥儀の生涯を映画化し、1988年・第60回アカデミー賞で作品賞をはじめとする9部門に
輝いた歴史大作。溥儀の自伝「わが半生」を原作に、激動の近代史に翻弄された彼の人生を壮大なスケールと
色彩豊かな映像美で描き出す。
1950年、ハルピン。ソ連での抑留を解かれ母国へ送還された大勢の中国人戦犯の中に、清朝最後の皇帝・溥儀の
姿があった。手首を切って自殺を図った彼は、薄れゆく意識の中、波乱に満ちた自身の半生を思い起こしていく。


何十年ぶりに観たわけだが、記憶に残っているのが満州で日本軍と関わってからのことが多かったせいか、それ以前の
ことが結構あることに驚いたりもした。逆に坂本龍一の甘粕って、結構印象に残っていたので、思ったよりも出番が
少なかったんだとか思ったりしました。内容的には覚えていたので、新鮮なところはありませんが、溥儀が自分の無力さを
思い知る演説の場面が印象的なのと、やはりラスト前に、政治犯収容所の所長との思わぬ形での再開のシーンかな。
ラストシーンもリアルタイムで観たときに、こんなふうに終わるのかと思ったのを思い出しました。そういう意味では、
印象深いかも。あと溥儀役のジョン・ローンがただただカッコイイですよね。この当時は旬の役者だったなとかいうのも
懐かしい思い出だったりしました。そして、坂本龍一さんが記憶以上に若かった。












全般ランキング



コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 聖地には蜘蛛が巣を張る | トップ | ガール・ピクチャー »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (タクチ)
2023-04-20 12:28:04
千絵ボーさん

もともとは、名作は1ヶ月1作品上映する企画のうちの1本で、その時の上映はスケジュールが合わなくて観れなかったのですが、今回は是が非でもという感じで観てきました。
本当に映像も音楽も素晴らしい、即位式は、壮観ですよね。実際に見たら凄いだろうなあ。
返信する
Unknown (千絵ボー)
2023-04-18 20:18:02
こんにちは。
ラストエンペラーやっていたのですね!私もテレビでしたが、何回か見ていてすっかり虜になりました。ベルトリッチ映像と坂本龍一の音楽は素晴らしかったです。なぜか8月15日が近くなるとテレビでやっています。皇帝から囚人、そして一市民へとまさに波乱万丈の人生でした。紫禁城の即位式は今見ても素晴らしいと思いました!
返信する

コメントを投稿

映画・ドラマ・アニメ」カテゴリの最新記事