平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

聖地には蜘蛛が巣を張る

2023年04月16日 23時59分43秒 | 映画・ドラマ・アニメ
今日は、名古屋で映画を3本観ました。最初に伏見ミリオン座で2本観て、移動して
センチェリーシネマで1本観ました。先週末も映画は3本観ましたが、全部地元の
映画館だったので1週空いただけですが、なんだか久しぶりな感じがしました。
最初に観た映画は、「聖地には蜘蛛が巣を張る」です。この映画は実際にあった事件を
題材にしてつくられているので事実に基づいた映画といえるので観ることにしました。


内容は、2000年代初頭。イランの聖地マシュハドで、娼婦を標的にした連続殺人事件が
発生した。「スパイダー・キラー」と呼ばれる殺人者は「街を浄化する」という声明の
もと犯行を繰り返し、住民たちは震撼するが、一部の人々はそんな犯人を英雄視する。
真相を追う女性ジャーナリストのラヒミは、事件を覆い隠そうとする不穏な圧力に
さらされながらも、危険を顧みず取材にのめり込んでいく。そして遂に犯人の正体に
たどりついた彼女は、家族と暮らす平凡な男の心に潜んだ狂気を目の当たりにする。


恐ろしい事件だというのは、殺した数もされことながら、自分の倫理感で殺されても
しかたない存在とした情婦を殺すことで、自身を英雄というか神から選ばれた人間の
ように思っていたところだ。その考えの少なからず同調を示す人間が逮捕後も多く
いたことだ。聖地という地の利を生かした自己満足の連続殺人であると言えるだろう。
殺人がばれても、悪いのは自分はなく向こうだというある意味信念があった。
終盤の裁判のシーンは、何処か罪を問われないかもというのが頭にあるので、妙に
ドキドキが止まらなかったですね。取材をすると警察も聖職者も怪しく感じるしね。







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