カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

銀座 「楸(ひさぎ)」

2008-04-07 | 中央区
samuraiです。

恋の季節のその前に、牡蠣の季節が過ぎ去ろうとしています。
というわけで、過ぎ行く季節を惜しむべく、
本日はこちらにやってきました。



こちらは銀座にある『楸(ひさぎ)』というお店。
看板を見ていただければ判るように、こちらはオイスターバーです。
去り行く季節を送るにはもってこいですね。

それでは行ってみますか!



店内は2人掛け・4人掛けのテーブルが1脚ずつ、
カウンター8席のこじんまりとしたお店です。
ゆったりとしたボサノバが流れ、雰囲気いいですね~。

ええ、何も目的もなくこちらを訪れた訳ではありません。
夜はオイスターバーですが、
お昼はカレーが出るんですよ、奥さん!!

ということで、お昼に一番人気らしい「ステーキカレー(1100円)」を注文。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



付け合せにグリーンサラダと、自家製のヨーグルトが付いてきます。
上品な見た目ですね~。

カレーはこちら。



黒褐色のソースの海の中に、ライスが鎮座。
そしてステーキと、さらにその上に牡蠣が!
さすがオイスターバー、心憎い演出ですね!

それでは、いただきますか。



ルーは牛肉のフォンと、ドミグラスソースなどを混ぜて作られているんでしょうか。
辛さはほとんどなく、むしろ口当たりは甘め。
と言ってもイヤな甘さではなく、
むしろ、赤ワインなどを煮詰めたような上品な甘さですね。
カレーというよりは、ステーキをおいしく食べるソースのような
そんなポジショニングを感じます。

さて、ではステーキを。



こちらは中心部が生状態の、いわゆるミディアム・レアってやつですね。
正直、こういったお肉は苦手なので、
普段あまり口にすることはありませんが、
こちらは牛肉の臭みもなく、スプーンで切れるほど柔らか
うんめぇえぇぇえ、コレ!!
(*゜▽゜)ノ


そして、牡蠣いってみますか。



口に入れた瞬間に感じる海のビートと、震えるほどヒートww
火は通されていますが、こちらもまさにレア状態。
噛み割ると、芳醇な牡蠣のエキス
海の香りと共に味雷をじんわりと愛撫するように攻めてきます。
ええ、もうぷりっぷりぷりっぷりですよ!!

いや~、こりゃおいしいですね!!

ということで、こちらはオススメですよ!!
牡蠣が好きなら迷わずどうぞ!!
牡蛎は的矢(三重)、赤穂(兵庫)、能登(石川)、門司(北九州)などから仕入れているらしく、
天然のおいしい牡蠣がいただけます。

夜の値段はお高めですが、お昼は結構安価ですし、
カレーの種類も豊富なので、
ゆったりとカレーを味わいたい方は是非!!
次回は夜に訪れてみたいですね。


【お店情報】

演繦料理 銀座 楸(ひさぎ)

住所:東京都中央区銀座6-12-14 片桐ビルⅡ2F

電話:03-3289-1390

営業時間:12:00~14:00/18:00~23:00

定休日:日・祝