カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

中野富士見町 「バンコックの風」

2008-04-09 | 杉並区
samuraiです。

今日は中野富士見町にある『バンコックの風』というお店にやってきました。
場所は、中野富士見町駅から徒歩3分ほどの
果てしなく何もない住宅街の中にありますww。



こちらはまだ出来て4ヶ月ほどの新しいお店。
お店のウリは、タイホルモンタイ鍋らしいです。

それでは行ってみますか!



店内は「どこがタイ料理屋やねん!(゜o゜;)」とツっこみたくなるぐらい、完璧な居酒屋。
居酒屋風ではありません、居酒屋ですww

が、メニューはしっかりタイ料理ですね。
こちらのお店でしか見たことのないような、
独創的なメニューも並んでいます。

まずは、「チャーンビール(480円)」を。



さて、まずはビールに合うつまみをということで、
ソムタムカイケム(930円)」から。



こちらは塩漬けの玉子と、青パパイヤのサラダ
しゃきしゃきのパパイヤに、塩漬けにされた玉子のねっとりとした食感が
実によく合っています。
これはビールに合いますね~。

お次は「ヤムカイダオ(730円)」。



こちらは揚げた目玉焼きのサラダ
ふわふわの玉子の優しい食感に、
ピーナッツ、もやしなどがしゃくしゃくといいアクセントを。

さらに「ムー・パッ・ペッ(780円)」。



こちらは豚肉のレッドカレー炒め
ホルモンを売りにしているだけあって、お肉は新鮮そのもの。
辛さも程よく、ココナッツミルクの風味が効いていて、
酒を加速させてくれますね!

さて、ここからがいよいよメインの「鍋(2600円)」ですよ!!



鍋のお肉はホルモンが主体ですが、全く食べれる気がしないためww、
豚バラや鶏モモに変更してもらいました。
こういった柔軟な姿勢はいいですね。
他の具材は白菜・チンゲン菜・豆腐・エノキ・しらたき・ねぎなどですね。
全くタイ風の匂いがしませんがww

これらの具材は手前の自家製タレに付けていただくらしいです。

で、鍋がこれ。



ていうか、これジンギスカンの鍋だしww!!
(゜◇゜;)
どうやら、上の鉄板で肉を焼きつつ、
脇のスープで野菜類を煮るらしいですね。
焼肉と鍋を両方いっぺんに食べているという感じでしょうか

ということで、このようになりました。



はい、鍋ですww。
見たままに普通の鍋ですが、
付け合せの辛味と酸味の効いたタレが、
強引にタイスキの世界へ引っ張っていってくれます。

まあ、タイスキではないですが、
コレはコレでありじゃないかと思います。
この独創性はいいアイディアですね。
(〃^∇^)ノ

うーん、おいしいですね!!

そして、締めは「ゲーン・キャオ・ワン・ガイ(790円)」を注文。



こちらは二人前で頼みました。
鶏肉・竹の子・スイートバジル・ナスが大ぶりの器に
どかどかと入っています。
具沢山ですね~。

それでは、いただきますか。



一口目に香る、ココナッツの風味とバジルの香気。
そこに舞い降りるプリッキヌーの爽やかな辛さ。
お店の方に伺うと、カレーは全て自家製で、
ペーストからこちらで手作りされているそうです。

ほ~、こちらもおいしいですね!!

さらに、お店の方に話しを聞くと、
こちらは全ての具材、ソースにいたるまで
完全に”化学調味料不使用”だそうです。
しかも、その全てが自家製という、
とんでもなく手間のかかることをやってのけています。
(*゜O゜)ノ

で、こちらの看板娘であるNIさんのお母さんが
タイでレストランをやっているらしく、
そちらのレシピを忠実に再現されているとのことです。

ということで、こちらは大変オススメですよ!!
場所は非常に分かりづらいところにありますが、
行く価値は確実にあると思います。
ホルモン系が好きな方なら間違いないですね。
皆さんも是非!!


【お店情報】

タイホルモン バンコックの風

住所:東京都杉並区和田1-17-10

電話:03-6426-0929

営業時間:17:00-24:00

定休日:第一・第三火曜日