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シロミノアオキ・3~開花

 高尾山“5号路”で見られる「シロミノアオキ(白実青木)」。アオキ科(ガリア科)(←ミズキ科)アオキ属の常緑低木で果実が白くなり高尾山で最初に発見された種のひとつ。アオキの花色は通常は赤紫色で花色が白色~淡赤紫色になる。アオバナアオキ(青花青木)も存在するがその果実はどちらも赤くなっていた。そこでシロミノアオキの花は何色なのか疑問だったが開花をやっと確認。答えは白花だった。
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コケリンドウ・1~蕾

 八王子市では新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が医療従事者と並行して今月12日から高齢者への接種も始まり、私は今日南大沢駅前の商業施設(イトーヨーカドー)で第1回目の接種を受けてきた。私より更に高齢の方がたくさんいらっしゃるが市が定めたルールに従い先日インターネットで申し込んだところ10分ほどで予約できた。まだ接種されていない方への参考となるように接種の様子や接種後の体調についてお知らせしておこう。
 今日1日の当会場での接種予定人数は200人で私の予約時間は17:00~17:30であり、この枠では20人ほどの接種のようだった。指定時間の15分前に到着し10分前に受付開始。本人確認後、個別ブースで医師の問診を受け、16:55に接種を受けた。毎年接種を受けているインフルエンザワクチンは皮下注射だが、今回は筋肉注射で針は細く痛みは全く無い。接種後15分待機しアナフィラキシー症状が出ないことを確認して会場を出た。今夜は入浴はOKで飲酒も少々なら自己責任でOKとのことだ。明日はまたその後の体調をお知らせしよう。
 写真は鑓水の“絹の道資料館”付近の道端に生育する「コケリンドウ(苔竜胆)」。開花しているものもたくさんあるが蕾が可愛かったのでまずはこちらから。コケリンドウはフデリンドウよりも更に小さく萼片を含めた直径は1センチに満たない。フデリンドウの萼片は反り返らないが、コケリンドウの萼片は反り返る。
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イチリンソウ・1~由木城址

 キンポウゲ科イチリンソウ属の「イチリンソウ(一輪草)」。草丈は20~25センチで花茎の先端に直径3~4センチの花をひとつ付ける。ここは下柚木“由木城址”付近の林縁で小さな群生になっていた。当地では堀之内番場公園上柚木公園鑓水神子沢緑地などでも群生が見られる。
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