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チドリノキ・1~美芽

 ムクロジ科(←カエデ科)カエデ属の「チドリノキ(千鳥の木)」。小さかった冬芽が長さ3センチほどに成長しまもなく若葉が展開する。コクサギネジキザイフリボクの冬芽を“三大美芽”と呼ぶというが、このチドリノキの冬芽の美しさも負けていない。
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ハラン・2~花

 先日、蕾を見ていたので開花を待っていた「ハラン(葉蘭)」。キジカクシ科(←スズラン科・ユリ科)ハラン属の多年草で常緑の大きな葉はどこでも見掛けるが花は探さないとまず気付かない。直径は2.5~3センチで葉の根元の地面すれすれに咲く。蕾はキノコそっくりな姿だがこれはポリネーターのキノコバエを呼ぶために擬態しているが、その幼虫がキノコを食べることが明らかになっている。それだけでなくハランの花はキノコと同じような臭いを出すとも言われている。
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シロバナタンポポ

 キク科タンポポ属の「シロバナタンポポ(白花蒲公英)」。西日本でタンポポと言えば白花のようだが東日本では白花は稀で黄色いタンポポが春の風物詩になる。この界隈ではせせらぎ緑道や東京都立大学キャンパスで見ていたが、ここ東中野公園付近の道路脇に群生したので記録のために撮っておいた。
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