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バクチノキ・1~名前

 ワクチン接種後3日目の夜、一時的に軽い下痢状態になり4日目の夜も同じ症状になった。特に悪いものを食べたことはなく、おそらくワクチン接種後に起こる症状で10~50%の発現割合があるもののひとつだった。ワクチンが体内でしっかり活動してくれている証しだろう。症状は一時的で日常生活には全く支障が無い。接種部位の痛みは既に無くなっている。
 写真はバラ科バクチノキ属の「バクチノキ(博打の木)」。関東地方以西の暖地に生育する常緑高木で樹高は10~15メートルになる。樹皮は灰褐色で鱗片状に剥がれるが、この様子を“博打に負けて身ぐるみ剥がされる”ということに譬えて名付けられている。同属のセイヨウバクチノキの樹皮はこのように剥がれない。
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コケリンドウ・2~開花

 鑓水“絹の道資料館”付近の道端に生えている「コケリンドウ(苔竜胆)」。リンドウ科リンドウ属の越年草もしくは二年草で花径はわずか5~6ミリ。花はフデリンドウよりも小さく明るい空色になる。またフデリンドウに比べてコケリンドウの萼片は反り返る。
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モミジバフウ・2~開花

 松が谷高校付近の遊歩道で見られる「モミジバフウ(紅葉葉楓)」。マンサク科フウ属の落葉高木で雌雄同株。写真では上に見えるのが雄花序で花粉を出した後は丸ごと落下する。下方にぶら下がっている球体が雌花序で直径1センチほど。秋には熟して直径3センチほどになる。
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