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ニオイタチツボスミレ・1~由木城跡

 由木城跡付近の林縁で見られる「ニオイタチツボスミレ(匂立坪菫)」。スミレ科スミレ属の多年草で名前の通り花には芳香がある。私はこの花を見つけると這いつくばってその香りを楽しんでいて、これにも香水のような爽やかな匂いがあった。
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ヘラシダ・1~高尾山1号路

 イワデンタ科ヘラシダ属の「ヘラシダ(箆羊歯)」。関東地方以西の山地の林縁や渓流沿いなどやや湿った場所に生育する。長さ25~30センチの箆状の単葉で長く這う根茎で群生している。これは高尾山“1号路”のものでブログ読者の情報で見ることができた。
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ベニカラコ

 南多摩尾根幹線をeバイクで走っていると一本杉公園付近で大輪のツバキに気付いた。ツバキは品種が多く名札無しではわからないものが多いのでいつもは素通り。しかしとりあえず数枚撮って帰宅後調べてみるとこれは「ベニカラコ(紅唐子)」のようだ。雄蕊が花弁化したのを“唐子咲き”と呼び花芯を抱えるように盛り上がっている。「ベニボクハン(紅卜伴)」の別名もあり関西では「ジッコウツバキ(日光椿)」とも呼ばれているらしい。樹高は4~5メートルはあり、当地で公園などに植栽されているツバキの中では大きい部類に入る。日本各地でも名物の大木がたくさんあるようだ。ベニカラコはツバキ科ツバキ属の常緑高木。
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