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アキニレ・2~果実

 清水入緑地南端で見掛けた「アキニレ(秋楡)」の果実。日差しを浴びて中の種子が透けて見えている。アキニレはニレ科ニレ属の落葉高木でニレ科の中では珍しく秋に開花する。果実は直径1センチほどの翼果で中に種子がある。果実は熟してもすぐに落ちず木枯らしによって少しずつ飛ばされていく。
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クマヤナギ・1~葉痕

 クロウメモドキ科クマヤナギ属の「クマヤナギ(熊柳)」。北海道から九州までに分布するつる性落葉木本で周りの樹などに絡みながら伸びていく。7~8月に枝先や葉腋から総状花序を出し直径3~4ミリの目立たない花を咲かせ、果実は翌年に熟す。写真の蔓は直径5ミリほどで葉痕には小さな顔が見える。
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