シモバシラ･4～高尾山もみじ台

　昨年末に地元の長池公園で今シーズン初めての「シモバシラ（霜柱）」の小さな氷華を見たが、やはり気温の低い高尾山ではその大きさも数も違う。この日は“4号路”で見たのを皮切りに“5号路”、“もみじ台北巻き道”、“一丁平北巻き道”、“日影林道”などでたくさん見た。初めの頃は見つけるたびに撮っていたが、次第に大きいものや形が面白いものだけになった。おそらく100個以上はあっただろう。写真は“もみじ台北巻き道”のもので直径は10センチ以上はあった。シモバシラはシソ科シモバシラ属の多年草。

ツルウメモドキ･6～葉痕

　鑓水小山緑地の植栽に絡んでいる「ツルウメモドキ（蔓梅擬）」。ニシキギ科ツルウメモドキ属のつる性落葉木本で雌雄異株。冬芽は3～4ミリの円錐形で先端は尖り周りの芽鱗も棘状になって尖っている。葉痕は半円形で維管束痕は弧状になり可愛らしい顔が見えた。