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ハマボウ・3~冬芽

 アオイ科フヨウ属の「ハマボウ(浜朴)」。海岸近くに生育する落葉低木で当地には自生は無くここ大栗川遊歩道で2株だけ見られる。写真は冬芽で剥がれ掛けている帽子は芽鱗ではなく托葉。茎や托葉など全体に細かい星状毛が密生している。
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ウメガサソウ・2~果実

 平山城址公園の林縁に生育している「ウメガサソウ(梅笠草)」。ツツジ科(←イチヤクソウ科)イチヤクソウ属で背丈は6~7センチ。“草”の名が付いているが茎は木質化し真冬でも常緑の葉が見られるので常緑小低木に分類されている。5~6月に直径1センチほどの下向きの白い花を咲かせ秋に果実が稔る。果実は直径6~7ミリで5室からなり熟すにつれて上向きになる
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