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ハゼノキ・1~果実

 浅川大橋付近の河川敷に生えている「ハゼノキ(櫨の木)」。この土手は時々自転車で走る道だがここにあるのは気付かなかった。ハゼノキは紅葉が美しいがここは陽当たりが良く暖かいので紅葉せずに散ってしまったようだ。果実は核果で直径は9~10ミリ。大豆のような形をしている。熟すと外果皮が剥がれ中からロウ質の中果皮が現れその中に長さ6~7ミリの核がある。
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オオフサモ・2~水滴

 万松寺谷戸の水田脇に繁茂している「オオフサモ(大房藻)」。アリノトウグサ科フサモ属の多年草でアマゾン地方原産。アクアリウムなどの観賞用として日本に持ち込まれたが各地で逸出し“日本の侵略的外来種ワースト100”に指定されている。雌雄異株で5~6月に葉腋に白い柱頭の小さな花を咲かせる。日本には雌株しかないために結実しないが地下茎を伸ばし分布域を拡げている。写真は朝露かと思ったが根から吸い上げた水分が水孔から出ているものと思われる。
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