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ソメイヨシノ・1~冬芽

 バラ科サクラ属の「ソメイヨシノ(染井吉野)」。江戸時代にエドヒガンとオオシマザクラから生み出された品種。冬芽は12~16枚の芽鱗に覆われており表面には軟毛が密生している。オオシマザクラの冬芽の芽鱗は艶があり無毛だが、エドヒガンの芽鱗には毛が密生している。
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エドヒガン

 南大沢駅付近の遊歩道に植栽されている「エドヒガン(江戸彼岸)」。バラ科サクラ属の落葉高木でソメイヨシノよりやや早く彼岸の頃に開花する。冬芽の芽鱗は6~7枚では灰白色の毛が密生している。ヤマザクラやカワヅザクラの冬芽に毛が無く艶があるのに対してソメイヨシノや本種は有毛になる。
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