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ヌルデ・4~葉痕

 南大沢八幡神社付近の道路脇に枝を伸ばしている「ヌルデ(白膠木)」。ウルシ科ヌルデ属の落葉小高木で雌雄異株。名前は幹から採れる白い樹液を塗料として利用したことに由来している。明るい山野に普通に生える先駆植物で周りの樹が育ち陽当たりが悪くなると枯れてしまう。その冬芽は柔らかい毛に包まれその周りを葉痕がグルリと囲んでいる。
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カンヒザクラ

 大田川遊歩道に植栽されている「カンヒザクラ(寒緋桜)」。バラ科サクラ属の落葉高木で関東地方ではまだ寒い2月頃から鮮やかな緋色の花が咲き始める。「ヒカンザクラ(緋寒桜)」とも呼ばれているが、別種のヒガンザクラ(彼岸桜)との混同を避けるためカンヒザクラの呼び方のほうが良さそうだ。冬芽は無毛で大きなダルマ形。
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