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コウヤボウキ・2~小野路城址

 小野路城址付近の野道で見掛けた「コウヤボウキ(高野箒)」。キク科コウヤボウキ属の落葉小低木で山地のやや陽当たりの良い林縁に生育している。秋に本年枝の先端に直径2.5センチほどの頭花をひとつずつ付ける。果実は痩果で先端にはやや赤み掛かった冠毛が付く。写真は枝の先に珍しく2つ付いたもの。
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カラスザンショウ・4~果柄

 長池公園“築池”前で見掛けた赤い果柄。他のものには果実の殻が少し残っている。これはミカン科サンショウ属の「カラスザンショウ(烏山椒)」で雌雄異株。樹高は3メートルほどで幹や枝はまだ細い。目の高さで花や果実が見られる雌株をずっと探していて、今夏に地上4メートルの位置にある花序に紐を引っ掛けて引き寄せやっと撮ったところ。ここにあるのは全く気付かなかった。若木が育って今年初めて花を咲かせていたのかも知れない。枝は目の高さにあるので、来年は花や果実を苦労せずに見られそうだ。
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