キョウチクトウ･2～果実

　キョウチクトウ科キョウチクトウ属の「キョウチクトウ（夾竹桃）」。インド原産で葉が竹に花が桃に似ていることから名付けられている。乾燥や排気ガスなどに強いため街路樹として各地で利用されている。結実することは少ないが常緑の葉の中に細長い果実を見ることがある。果実は袋果で裂開すると中から種髪の付いた種子が散布される。

ハゼノキ･2～葉痕

　ウルシ科ウルシ属の「ハゼノキ（櫨の木）」。いつもこの美しい紅葉に注目していたが、今回は葉痕の観察。ややハート形～三角形で維管束痕は多数あり顔のようには見えない。これは浅川の河川敷に生育しているもので次は春の花を観察しよう。