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ノササゲ・1~神明谷戸

 神明谷戸の藪で見つけた「ノササゲ(野大角豆)」。マメ科ノササゲ属のつる性多年草で秋に長さ2センチほどの黄色い蝶形花を総状に咲かせる。花は良く見掛けるがその美しい果実は地味で藪の中では目立たない。写真の莢は既に色が抜けて枯れ色だが結実後は美しい紫色でこれを見つけるのが楽しみではある。今シーズンは残念ながら見逃してしまった。
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アベマキ

 平山城址公園の林内に生育している「アベマキ(棈)」。ブナ科コナラ属の落葉高木で関東地方から四国、九州の山地に自生している。樹皮はクヌギに似て樹皮は成長するとともに縦に割れ目が出来るが、クヌギよりも更にコルク層が発達し“コルククヌギ”とも呼ばれる。クヌギの樹皮は指で押しても硬いが、本種の樹皮は指で押すと弾力がある。
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