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奮闘記・4~ランニング再開

 2020年7月、コロナ禍の最中にトレイルランをしていて右膝の半月板を損傷し、それ以降ランニングは控え医者の勧めで自転車を漕ぎ始めた。膝は日常生活には全く支障はなくあえて手術する必要は無いがそれでも月に一度、ヒアルロン酸を注射している。先日、医者から『軽いランニング程度ならOK』との許可が出たので、この日、久し振りにランニングシューズを履いた。
 2月だというのに気温は4月下旬の暖かさになり走り出すとすぐに汗が出てくる。サイクリングでは味わえない発汗だ。自宅から別所やまざくら公園、蓮生寺公園、別所公園、長池公園、大平公園、清水入緑地をぐるりと回ってトータル8キロ。途中で植物観察で立ち止まることが多く本格的なランニングには程遠いがまずはジョギングが再開できた。走った後の太ももの軽い筋肉痛が心地良い。これからはランニングとサイクリングと植物観察を上手く組み合わせていこう。
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アリゾナイトスギ

 MLBの大谷翔平選手はエンゼルスからドジャーズに移籍し、先週末からアリゾナ州グレンデールでキャンプインした。その“7億ドルの男”の一挙手一投足に注目が集まり取材陣や観客で連日大賑わいのようだ。アリゾナ州ではMLB30球団のうち15球団がキャンプを行い、残り15球団はフロリダ州マイアミで行うという。
 2004年にイチロー選手が年間最多となる262安打を記録した時には、それまで84年間記録保持していたジョージ・シスラーの名前が改めて注目され、シスラーの孫は忘れられていたシスラーの名前が再び世に出てイチロー選手に感謝したという。
 大谷選手の活躍で、今、改めてベーブ・ルースの名前が引き合いに出されている。ルースが二刀流だったのはわずか2年間で大谷選手は既にその上を行っているわけだ。ベーブ・ルースの本塁打記録を抜いたハンク・アーロンの名を冠した“ハンク・アーロン賞”を昨年受賞しており、次に期待されるのは投手としての一番の名誉の“サイ・ヤング賞”になる。今年は右ひじ手術後なので打者専念だが来期以降に何とか“サイ・ヤング賞”を獲得して欲しい。
 大谷選手のような二刀流を目指す若い人が増えていると聞く。気が早いが大谷選手が引退する頃には二刀流選手が何人か活躍していて、“最優秀二刀流選手”として“オオタニ・ショウヘイ賞”が生まれているかも知れない。
 写真は別所日枝神社付近の民家に植栽されている「アリゾナイトスギ(阿里鎖那糸杉)」。ヒノキ科イトスギ属の常緑高木で北アメリカのアリゾナ州からカリフォルニア半島やメキシコに分布している。“コニファー”として多くの園芸品種が生み出されており、これは「ブルーアイス(Cupressus arizonica 'Blue Ice Pendula')」と呼ばれる品種のようだ。
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セツブンソウ・10~春一番2024

 今日、発達中の低気圧が日本海を東進しそこに向かって南風が吹き込み関東地方では午後になってから“春一番”が吹いた。都心では午後1時までに気温は21.1℃まで上がり15.5メートル/秒の南南西の風が観測された。去年は3月5日だったので14日も早い“春一番”となった。
 拙庭ではちょうど節分に開花した「セツブンソウ(節分草)」が春の日差しで気持ち良さそうに大きく開いている。しかし去年は30輪ほど数えられたが今年は今のところ16輪ほどしか確認できない。去年の猛暑で上手く夏越しできなかったのかも知れない。今夏は十分に注意しよう。セツブンソウはキンポウゲ科セツブンソウ属の多年草。
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クロモジ・3~冬芽

 長池公園“築池”畔に生えている「クロモジ(黒文字)」。クスノキ科クロモジ属の落葉小高木で雌雄異株。関東地方以西の低山や低地の雑木林に生育し早春に枝先に淡黄色の花を咲かせる。冬芽は中央の尖った葉芽の周りに丸い花芽がある。
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