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ユキヤナギ・2~蕾

 別所実緑地の遊歩道脇に植栽されている「ユキヤナギ(雪柳)」。バラ科シモツケ属の落葉低木で春に純白の小花をたくさん咲かせる。冬の間はゴマ粒くらいの大きさだったものが、このところの暖かさでずいぶん膨れてきた。そのひとつひとつが既にバラの花のような形になっている。蕾は中心の4つの丸い粒でその周りは苞葉になる。
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クマノミズキ・3~葉痕

 上柚木“湯沢歩道橋”横に生えている「クマノミズキ(熊野水木)」。ミズキ科ミズキ属の落葉高木で三重県熊野地方に多く分布しているために名付けられている。当地では同属のミズキとともに何ヶ所かで見られるがここにあるのは気付かなかった。冬芽は2個の幼芽が向かい合った裸芽だが1個だけのものもある。葉痕には小さな顔があった。花序の様子が良く似ているミズキの冬芽は艶のある芽鱗に包まれた鱗芽になる。
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