元サラリーマンの植物ウォッチング第7弾。写真はクリックすると大きくなります
多摩ニュータウン植物記Part7
野鳥・96~モズ雌2

コメント ( 0 ) | Trackback ( )
ラクウショウ・1~蕾

コメント ( 12 ) | Trackback ( )
コシダ・3~二又分岐

岡山大学大学院自然科学研究科の沈建仁教授らの研究グループは2011年に、葉緑体の“PSⅡ”というたんぱく質の内部にカルシウムやマンガンが結合した分子があり水を分解する反応の触媒として働いていることを解明し『ノーベル賞級の発見』と評価された。
今回は光合成反応を起こさせた“PSⅡ”に強いX線を100兆分の1秒という極めて短い時間照射し、反応中の分子の動きをコマ送りで観察した結果、100万分の1秒後に水分子が“PSⅡ”の中のカルシウムに結合し、5000分の1秒後に水分子が分解されて酸素原子が出現していたという。これは人工光合成の実現に向けた第一歩となる成果で本研究成果は2月1日に英国科学誌『Nature』に掲載された。沈教授は『今後は酸素原子が分子となって外へ出ていく過程を突き止めたい』と話している。
写真はウラジロ科コシダ属の「コシダ(小羊歯)」。ウラジロと同じように葉裏が白いがウラジロとは別属で羽片が2つ、2つと分岐する様子が異なる。毎年、主軸の先端から新しい主軸を伸ばして羽片を拡げていく。
コメント ( 2 ) | Trackback ( )