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トチノキ・2〜冬芽

 大平公園“大平歩道橋”の上から観察できる「トチノキ(栃の木)」の冬芽。ムクロジ科(←トチノキ科)トチノキ属の落葉高木でこの界隈では街路樹に多く利用されている。冬芽には粘性物質があり芽鱗と芽鱗の隙間を保湿クリームのように埋めている。また虫の侵入も防いでいるようだ。同属のベニバナトチノキの冬芽にはこの粘性物質は無くベトベトしない。
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野鳥・109~ガビチョウ2

 チメドリ科ガビチョウ属の「ガビチョウ(画眉鳥)」。中国~東南アジアに生息しており日本にはペットとして輸入された。その後、各地で野生化しており当地では公園や緑地で普通に見られる。特定外来生物に指定されており“日本の侵略的外来種ワースト100”のひとつでもある。地上採食性で地上を歩き回りあまり高く飛ぶことは無く人が近づくとピョンピョンピョンと跳ねて近くの藪に隠れてしまう。『ピーピー、グワッグワッ』という地鳴きだが、ウグイスの鳴き声を真似て美しい声で鳴くことがある。写真は別所実緑地の遊歩道で見掛けたもの。
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