元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
ムクノキ・4~アザラシ顔
長池公園“里山口”から里山に向かっている途中で気付いた顔。これは「ムクノキ(椋木)」の樹皮に出来たコブでまるでアザラシのようだ。以前、スダジイやエノキでもアザラシ顔を見ていたがこれもなかなかのもの。10年以上前に多摩川に現れたアザラシが“タマちゃん”と呼ばれたが、その後各地に現れて、宮城県本吉郡歌津町では“ウタちゃん”、鴨川シーワールド付近では“カモちゃん”など全国各地で話題になった。最近はそんなニュースを聞かないがそもそもアザラシはオホーツク海などの冷たい海に生息しておりここ数年は日本近海の水温が高くなっている。アザラシが東京湾に現れることはもう無いのかも知れない。ムクノキはアサ科(←ニレ科)ムクノキ属の落葉高木。
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野鳥・127~コゲラ4
清水入緑地の“野鳥観察塔”付近で見掛けた「コゲラ(小啄木鳥)」。キツツキ科アカゲラ属の留鳥で体長は15センチほど。日本に棲息するキツツキの中では一番小さい。樹皮や小枝につかまりながら細かく移動して昆虫などを捕食している。何枚か写真を撮っているとその横をメジロが飛んで行った。
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