元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
サルトリイバラ・4〜奥高尾
奥高尾“防火帯”の急坂で見掛けた「サルトリイバラ(猿捕茨)」。シオデ科(←ユリ科)シオデ属のつる性落葉木本で雌雄異株。春に目立たない花を咲かせ秋に赤い果実を稔らせる。果実は直径8~9ミリの液果で中に種子が1~3個入っている。サルトリイバラを“サンキライ(山帰来)”と呼ぶことがあるが、中国に生育するサンキライ(ドブクリョウ=土茯苓)とは別物であり、在来種であるサルトリイバラは“ワノサンキライ(和山帰来)”と呼ぶ。
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