ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

5日の山岳景観 ここから見える”百名山”六座のうちの五座まで見えた。 残るは加賀の白山

2022-01-07 05:06:07 | 草花
「山岳景観」という言葉は「山望」という言葉とも意味合いが共通するように思います。
その山望という言葉の間に「尾」の字を足して「山尾望」というハンドルネームで、ネット上で活躍していたのが去年の2/19日に70歳という若さで亡くなった田代博先生でした。
もうだいぶ以前のことになりますが、小生は同じ日の午前と午後の二度だけ先生にお会いして立ち話をしたことがありますが、その時の田代先生は大変穏やかで、上品な紳士でした。
先生は山の頂上からの山岳展望や、列車の車窓或いは人工の高所からの山岳展望などの著作を出されていて、そこに掲載された、手書きの山の画などはとても味のあるものでした。
近年は富士山が世界遺産登録されたことにより、「富士山博士」と呼ばれていた田代先生はマスコミなどで引っ張りだこになり、そういうことが体を壊された遠因になっていはしまいかと推測されます。
たしか「ダイヤモンド富士」の命名も先生の造語だったと思います。

1997年より筑波大学附属高等学校教諭。2014年3月退職(42年間の高校教員生活)、2015年6月より日本地図センター常務理事・地図研究所長。2017年6月より同相談役。「山の展望と地図のフォーラム」(FYAMAP)代表。東京大学空間情報科学研究センター協力研究員。2007年よりNHK高校講座地理講師、聖心女子大学非常勤講師(~2015年)、2011年より専修大学(~2012年)、2013年より明治大学、2014年よりお茶の水女子大学(~2015年)非常勤講師を務める。元地図地理検定委員会委員長・・・・・と、これだけたくさんのことをやるとお身体もさぞかししんどかったことでしょうね。

5日の午後、眺望が良さそうでしたので、いつも行く高楼に上りました。
木曽御嶽と猿投山 ↓


木曽御嶽をズーム ↓


中央アルプス ↓

この中に「日本百名山」の木曽駒ケ岳と空木岳が含まれます。

恵那山 ↓


中央アルプスから恵那山、大川入山、蛇峠山まで ↓


三河の本宮山 ↓


桑谷山・遠望峰山 ↓


三ヶ根山 ↓


そして”百名山”の伊吹山 ↓


鈴鹿山脈の水沢岳・鎌ヶ岳・武平峠・御在所岳 ↓


これでここから見える”百名山”6座のうちの木曽御嶽・木曽駒ケ岳・空木岳・恵那山・伊吹山の5座が見えました。
今年になって、まだ見ていないのは加賀の白山だけが残りました。



名古屋駅方面 ↓

名古屋駅方面の高層ビル群も良く見えていました。



飛行機 ↓

とかく動くものを見ると、カメラで追いかけたがります。



5日夕方の雀 ↓

小生が朝、雨戸をあけるとその音が朝食の合図になるようで近くに寄って来て、同じように夕刻、雨戸を閉める音に反応して寄って来ます。餌台に餌を載せるとすぐに舞い降りてきます。



5日の月は三日月 ↓

西空に宵の月が浮かんでいます。月齢は2.6でした。
コメント (6)
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