ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

1/18日 満月アラカルト 

2022-01-19 04:28:36 | 草花
18日の晩は満月でしたので、月が出るところから見ようと思い、いつも出掛ける、広い視野の得られる、畑地に行きました。
冷たい風の強く吹く晩でしたので、思いつくだけの防寒の準備をして臨みましたが、一つだけそれでも足りないことがありました、それは手指の防寒で、カメラを扱う時にどうしても素手にならざるを得ぬ場合がありますが、そのために指先がかじかんでしまい、その結果寒さが骨身に染みてしまいました。

月は始めのうちは雲に邪魔されて十分に見えませんでしたが、時間の経過とともに視界良好となり、まん丸い月をしっかり見ることが出来ました。
住宅の背後で雲から抜け出し始めた ↓

寒風吹きすさぶ中、肝心の月は雲に隠されていて、やきもきして待ちましたが、やがて家々の上にかかる雲の上から月がせり出してきました。



出きったところで歪な月 ↓

やっと出切ったと思ったら、いびつに見えます。満月ならやはり真ん丸お月さんでしょうね。
東海林太郎の名調子「名月赤城山」では  ♪澄んだ夜空の まんまる月に・・・♪としみじみと歌い上げているくらいですから。



鉢巻き ↓

雲に鉢巻きされています。



泣きっ面 ↓

今度は泣き顏になりました。



口裂け ↓

いたづら者の雲奴が・・・今度は口裂け坊主にしてしまいました。
「真面目にやれっ!!」と一括して、邪魔物を追い払いました。



初満月 ↓

今年の初満月に合掌! 南無阿弥陀仏 南無妙法蓮華経 南無大師遍照金剛 ハレルヤ・・・・・



円満月 ↓ 月齢15.6

円いものには福がある・・・・・とは言いませんでしたか? 円満 満腹、萬福寺は黄檗山の普茶料理
これにも円い器が使われ、出される料理にも玉形状、丸く仕上げられたものが多く出されます。



町の空に満月 ↓

こうして満月の夜は始まりました。空の下の街明かりは夕餉タイムに入っていることでしょう。

家に帰り、就寝前にもう一度満月を眺めます。
夜10時半過ぎに外に出てみると、強く吹いていた風はやみ、満月は白く明るく、これ以上ないというくらいに煌々と輝いています。
星たちも月の明かりに負けないくらいに頑張っていて、冬のダイアモンドは月のそばのふたご座のポルックスが見づらいだけで、すべて見えていますし、冬の大三角も特にシリウスが青白さを誇示していました。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする