ぶたころの愉快コレクション

近くの国営昭和記念公園の近況、アウトドア活動を中心に愉快を探していきたいと思います。

昔より暑い の巻

2014年07月29日 05時05分00秒 | 日記
( ベンチの影、ちゃんとファミリーの頭の影が追加されているところに注目です。直線ではないでしょ )




若い頃より明らかに暑くなっていると思います。

歳のせいかも知れませんが、出かけると危険かもなどとは思わなかったのですけど、ここのところの暑さは尋常ではありません。

テレビ、ラジオでも、

「 熱中症に注意してください 」

などと聞く事はありませんでした。

そして 大雨洪水注意報、竜巻注意報 など良く出ます。


エアコンは嫌いですけど使わないととても仕事ができませんし、寝ていても目が覚めてしまいます。



昔、家屋は夏を基準に設計すべし、つまり風通し重視。

冷房など無い時代でも寒い時は火を焚いたり重ね着で何とかしのげますけど、暑い時期は難しい、それでもこんなに暑くは無かったはず。

都市部は排出する熱でまるで熱帯です。


惑星に生物が生まれる可能性のあるゾーンをハビタブルゾーンと言って太陽系では地球と火星のあるエリアですけど、都市部ではすでにそれを外れて人工的な手段でなければ生きられなくなっているのかも知れません。



車のエアコンも数十年前にはついているのが珍しかったのですけど今窓を開けて走っている車はほとんど見ません。
その分暖気は外部に排出されているのです。

建物からも車からも熱が排出、地面は緑地が少なくなり、アスファルトやコンクリートで覆われ、蓄熱され放熱されます。

これ、少し都市部を外れたらそよ風が入り意外と快適なのかも知れないななどと思うこの暑さです。


現場の検査をしていて職人さんたちはエアコンとは無縁。

毎年基礎屋さん、大工さんあたりで熱中症が出ます。

基礎は鉄筋や鉄の仮枠が焼けて火傷しそうな温度になっています。

大工さんは2階とか小屋裏の物入れなど命がけになります。

この季節はそういう仕事で建築は作られているのです。


私もエアコンとは無縁ですけど、力仕事をする訳でもなく、バイクで走っている間はすずしい、贅沢なものです。

「 熱中症、気を付けてくださいね 」

この季節のあいさつです。



( 見知らぬ街に降り立って )



以前息子のブログに、地方ではあんなに過酷な夏では無いというような事が書いてあったことを思い出します。

たぶん、グーグルで見ると今彼が住んでいるのは畑の中のアパートのようなので、虫やカエルの声が聞こえて、網戸にしていたら涼しいのではないかと思います。

生まれてずっと東京で育った彼には新鮮なのでしょうね。


こちらは網戸にしていてもアスファルトの蓄えた熱気が入り、近くの飲み屋で騒いでいる声が聞こえます。


週末など明け方まで道で騒いでいると思えば道に吸殻、口紅のついたものも。


時々、ヘビースモーカーの隣の換気や歩きたばこの人の煙、 あ~やだやだ。
コメント (4)
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