日本映画を3本か買うと1本貰えると言うキャンペーンで、「加藤隼戦闘隊」「モスラ」「ガメラ」を買って「連合艦隊」を貰いました。
当時の様子が良く描かれていて、今から見ると愚かな決断をしているなと思いますけど、当時は社会全体の流れがそういうことだったのでしょうね。
将来、未来の人たちに愚かな事だったなと思われないように、足もとの事だけでなく遠い未来も視野に入れた決断であってもらいたいものです。
特攻のシーンを見るといつも今も同じだなと思います。
女の子が両親を看るのと男の子が看るのとでは違うと思います。
女の子は家を出る場合が多く、親の面倒は長男が看る場合が多くなります。
私の親戚を見ていてもそういう傾向があります。
母親を看ていた複数の従兄弟たち(長男)が母親より先に逝っています。
目標めがけて突入するが艦砲射撃にやられて海に散っていくシーンが重なるのです。
女性は長生きなので男の子が先に倒れます。
みごと介護をやり遂げてもすでに燃料は残っていません。
満身創痍で体当たりしていく姿にこれからの高齢社会、老々介護が重なります。
私もそういう覚悟は出来ていますが、何とか海に落ちるのではなくて体当たりで散りたいなと思っています。
それが最後の夢です。
海行かば水漬く屍、山行かば草むす屍、大君の辺にこそ死なめ顧みはせじ。
( かもめ : 時代錯誤やないの )
世界には1500の火山があるといわれ、そのほとんどが環太平洋地帯に分布し、日本には世界の活火山の1割があります。
プレートも複雑に動いていて地震も多い。
実に不安定な環境ですね。
色んな天災を計算に入れて安全なシステムでありたいものです。
46億年の冥王代に始まり現代の新生代第四期、約3万年前にホモサピエンスが生き残り現代に至る。
46億年の中の3万年。
2.5億年後には大陸が集まって超大陸バンゲア・ウルティマの形成。
9億年後には太陽は明るさを増し地球はハビタブルゾーン(生命生存可能領域)を外れ生命は絶滅。
50億年後太陽は膨張し、やがて白色矮星に。
などと言う事を
{大人のための図鑑} 地球・生命の大進化 46億年の物語 新星出版社
1500円+税
と言う本で読んでいます。
先日国営記念公園に出来たコースがたぶんこういう事を学ぶのだろうと思って買いました。
化石燃料の石油は後45年ほどで枯渇すると言う事を考えると、人間はすごく短期間で地球を消費しているなと思います。
夏、星空を眺めながらこんな事を考えるのもなかなか良いです。
私のところには 星空、ありませんけど。