分解したまましばらく放置していたフロント
フォークのOHに必要な部品が届いたので、
作業を再開した。
すると、また新たに不具合箇所が見つかった
フォークのインナーパイプに摩耗箇所がある
のだ。
これも交換したほうが良かったのかもしれな
いけど、大きな支障もないだろうから、その
まま組み上げることにした。
グリース漏れの根源であるダストシールだが
新品と比較すると、見た目に減っていること
が分かる状態だった。
どのくらい減っているのかノギスで測って
みた。
新品の内径は20mm
古い方は21mmだったので、内径が1mmも大きく
なっている。
これではグリースが漏れてきても当然である。
こんなゴムのパーツと擦れあっているだけなの
に、フォークのインナーパイプのメッキが
減ってしまっているのだから恐れ入ってしまう。
新しいダストシールを入れて、スプリングの
組み付けという段階で、またもや問題が・・・