NECの144MHzFMトランシーバ- CQ-M2300
これが販売されていたのは1976年頃だと思う。
上のがCQ-M2300で下はCQ-P6300という50MHzのポータブル機。
今回入手したCQ-M2300はズーっと昔から興味があったが所有する
どころか現物を見たのは今回が初めてというもの。
アマチュア無線業界ではマイナーだったNECの機械なので、中古で
出てくることもほとんど無いというしろもの。
1976年頃に販売されていたはずだが、何年くらい売られていたの
かも不明だ。
当時は水晶方式で24chもあれば上等な部類になる中で、シンセサ
イザー方式の40ch実装というスグレものだったのだ。
早速電源を入れてみた。
受信はSGでチェックすることとして、まずはダミーを繋げて送
信チェックをしてみると9W出ていた。
40年以上前のリグとしては立派なもんでしょう。
ただ、出力切り替えスイッチが機能していなく、ローパワーに
することができなかった。
実際にはこれで運用することはないので、無理に手を入れる
ことは避けることにする。余計なところが壊れると回路図も無
いので大変なことになりそうなので。。。
触らぬ神に祟り無しということ。
受信のチェックはSGの前をFT-301が塞いでいるので、いずれ
暇を見て行うことにしようか。
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