暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

ラジオの修理

2019-12-15 21:37:19 | 無線小屋

職場で使っている、オーム電機のポータブルラジオのダイヤルが効かなく

なってしまった。

チューニングしていたら本体の中でパチンという音がしたと思ったら

ダイヤルがスカスカになりダイヤル目盛も動かなくなった。

糸掛けダイヤルのようなので、糸が切れたと思ったのだが、開けてみると

糸を掛けているプーリーのシャフトが折れて糸が緩んでいた。

折れたシャフトはプラスチックなのと、とても小さいのでこれを再生する

のは無理と判断。

シャフトの折れた痕をキレイに削り落として、そこに穴を開けてプーリー

の穴より若干細いタッピングビスをネジ込んでプーリーを取り付けた。

ビスの方が細いのでプーリーは自由に回るのでチューニングには問題ない

ただ、穴からクラックが入るのを最小限に回避するため、穴の位置を元の

シャフトの位置からほんの少しだけ内側にずらした。この影響で糸のテン

ションが少し強めになった。

今度は別のプーラーシャフトが折れないかが心配でもある。

 

このラジオはワイドFM対応ではないので、裏蓋を剥ぐった序にFMバンド

の受信帯域を少し上側にずらしてみた。

これで91.5MHzのFM補完局が受信できるようになった。

その代わりに76MHz近辺のコミュニティFMが受信できなくなってしまっ

たかも。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ナショナルマック | トップ | ナショナルマックの修理再開 »

コメントを投稿

無線小屋」カテゴリの最新記事