職場で使っている、オーム電機のポータブルラジオのダイヤルが効かなく
なってしまった。
チューニングしていたら本体の中でパチンという音がしたと思ったら
ダイヤルがスカスカになりダイヤル目盛も動かなくなった。
糸掛けダイヤルのようなので、糸が切れたと思ったのだが、開けてみると
糸を掛けているプーリーのシャフトが折れて糸が緩んでいた。
折れたシャフトはプラスチックなのと、とても小さいのでこれを再生する
のは無理と判断。
シャフトの折れた痕をキレイに削り落として、そこに穴を開けてプーリー
の穴より若干細いタッピングビスをネジ込んでプーリーを取り付けた。
ビスの方が細いのでプーリーは自由に回るのでチューニングには問題ない
ただ、穴からクラックが入るのを最小限に回避するため、穴の位置を元の
シャフトの位置からほんの少しだけ内側にずらした。この影響で糸のテン
ションが少し強めになった。
今度は別のプーラーシャフトが折れないかが心配でもある。
このラジオはワイドFM対応ではないので、裏蓋を剥ぐった序にFMバンド
の受信帯域を少し上側にずらしてみた。
これで91.5MHzのFM補完局が受信できるようになった。
その代わりに76MHz近辺のコミュニティFMが受信できなくなってしまっ
たかも。
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