FTM-10Sというヤエスのモービル機をエブリイバンに取り付けました。
と言ってもウチのエブリイではありませんが。
FTM-10Sはモービル機といってもバイク用という、世にも珍しい機種
なのです。
取付例を検索してもほとんどがバイクに搭載しているものばかりで、
クルマに取り付けている情報はほとんどありませんでした。
当然ながら4輪に搭載するためのブラケットなども付いていません。
本体の形状も一般的なモービル機のようにコの字型のブラケットで吊
るすようなケースの形ではありません。
パネルが分離できるので、パネルをまず操作しやすいところへ取り付
けることから始めましたが、なかなかうまく付くところがありません。
試行錯誤の結果、ホームセンターなどに売っている穴あきステーを使
い、ルームミラーのネジと共締めで固定することにしました。
穴あきステーを、天井の内張の形に曲げ加工してパネルを付けます。
当初心配だったグラつきも、パネルの重量が軽いためほとんど気にな
りません。
ウチのエブリイに搭載しているFT-857もとても小型ではありますが
それより更に小型なので、ルームミラーの傍にあっても視界を妨げ
ることもなしです。
本体の方はインパネの下の方、コンソール?部分にゴムバンド式で
固定されています。
ハンドマイクは本体から出していますが、コントロールパネルから
も取り出すことができるキットが付けられていました。
このFTM-10Sは単なるモービル機ではなく、オーディオのない2輪
には便利なAM/FMラジオやipodなどの再生もできる他、Bluetooth
のハンズフリー(これはオプションだが)も設定できる。
そして凄いのが、放送バンドとアマチュアバンドが2系統独立受信
という構成なので、無線を待ち受けしながらラジオが聴けるのだ。
もちろん音楽再生をしながらの待ち受けもできる。
※面倒を避けるために、従免と局免(移動局)の携帯も必須ですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます